拳を握って立つちくわぶの魂

恋はしめさば、海はマトカ。3時のおやつは生たまご。

仮面ライダーオーズにハマった話

それはもう、なんか、よくわからない勢いで。ハマりましたね、これは面白い。
私が仮面ライダーOOOを初めて観たのは2019年だった。当時リュウソウジャーが放送していたのでおそらくそうだ。その時にちょうどCSのテレ朝チャンネルで放送し始めて、それで観たのがはじめてだった。
しかし何故その時にはハマらなかったのか?それは、録り溜めをして一気に見ようと思っていたら、レコーダーが壊れたからである。2話まで観て、3話から10話近くが消えた。2話までは面白いと思っただけに残念だったが、流石に初期にこの話数が消えてしまうと流石に物語が追えないと諦めた記憶がある。しかし何故か三浦涼介さんの顔と名前は覚えた。余程印象に残ったのでしょうね。後に『黒執事』の舞台版の映像を観た時にすぐに「アンクじゃない!?」と思いました。
それから3年。何故このタイミングでかというと、やっぱり2話まで観たし面白そうだったから気になっていたということ、Amazonプライムで配信が開始されたこと、10th映画が話題になっていたこと、そして、ネットで流れてきたオーズの撮影を終えるにあたっての主演コンビ2人のブログ記事。こんなにアツい気持ちで……と、これは観なければと私を動かしたのは最終的にコレです。なんでコレで?1日に5回くらい同じ文章を目にすることもあれば、それは気になってもくるというものですよ。
そうして思い立った時にはまだぴちぴちピッチ全91話を一気見していたので、それが終わったら観るぞと決めて、入社式の次の日の4月2日。つまり土曜日の朝から観はじめた。そして、最終回である48話を観たのが4月8日の金曜日。そしてフォーゼ&オーズを朝に、午後に映画館まで『10th仮面ライダーオーズ 復活のコアメダル』を観に行ったのが、1話を見始めて1週間が経った4月9日。展開が早い。まさか映画を見に行くほどハマるとは思っていなかったんだ……なんせネタバレわりとネットで観たし。
そう、3話以降は初見のくせに少しだけ情報は知っているのだ。とは言っても知っているのは最終回のアンクのことと、10thの映司くんのことについてだが。……いちばん重要な事じゃないか?ちなみに本気で後藤くんが2号ライダーになると思っていました。なので伊達さんが出てきた時は(え、誰!?)と。その程度です。
しかし1話から最終話、そして完結編と駆け抜けて、全部の話が面白かったなと。グリードからメダルを奪ったらそのままずっと使えるのかなと思いきや、グリードも普通に奪ってくるので、戦況や戦術がコロコロ変わるのが面白い。まさか一番最初に出てきたガタキリバがその後全然使われることがないとは思わない。真木さんは変な方向に進むしアンクとも敵対するし、展開が読めない。もしかしたらよくあることなのかもしれないが、仮面ライダーはあまり見ないためにお約束とかよくわからないので。
それに最初から一気に観ると、登場人物の心情の変化がわかりやすい。徐々に変わってきたなと、1番分かりやすかったのはアンク。あと後藤くんもだいぶ変わったね。
映画については……もう少し考えたい。10thの映司くんについては知っていたとはいえ、本編見ながら映司くんはいつかやりそうだと思っていました。ハイ。
そしてめっちゃ面白い!で駆け抜けた1週間、と1日。気がつけば私の部屋には真骨彫アンクの腕と、デフォルメタジャドルフィギュア(一番くじか何かの景品か?)と、魂ウェブ限定のアンク完全体のフィギュアーツ、そしてオーズ&Wの時のラストワン賞のフィギュアがある。真骨彫の腕は内定先の最寄り駅のブックオフで見つけた。夜の間悩んで見つけた次の日に買った。タジャドルと完全体アンクは、観始めた次の日に見つけたのでとりあえずもう少し置いて、欲しくなった時に残っていたら買おうと思った。欲しかったので土曜日に買った。ついでにラストワン賞も見つけたのでその時に一緒に。しかもラストワン賞は未開封だった。約10年越しの開封である。それでもまだ物欲は満たされなくて、今欲しいのは人間アンクとタジャドルの真骨彫。……高そう。問題は置き場のないことです。とりあえず今までスケールのレオナさんだけ入れていたフィギュアケースにもアンク(と、置き場所の変更されたジョー・ギブケン)が仲間入り。ラストワン賞はとりあえずアクセサリーケースの前に置いておいているが、今後毎回色紙とフィギュアを移動させなければいけないのは面倒が臭い。
しかし物欲はまだまだ終わらない。なんかグラスコードとタカメダルの指輪を予約してしまった。グラスコードはアンクモデルの方にした。赤と黒多めの方が好みだった。さらに今月発売される香水まで予約してしまった。発売日は私の誕生日である。そもそもタカメダルの指輪を誕生日プレゼントとして買ったはずなのに、なんなんだ?
そしてここまでハマるとやっぱり欲しくなるのはCD。ボックス買いました。DVD付きでPVが観られるのは嬉しい。上様が出てくる夏の映画はまだ未見だけれど、あのPVなんか良いよね。タジャドルはめっちゃかっこいい。バースのは最後に演出(となにか2つ)伊達明と出てきて笑った。1000回記念の時に映画撮っていたもんね……あの時にはまだ真木さんがいたな。
で、本も欲しい。寧ろ普通だったら本から入るんだ。見当たらないから先に目に付いたフィギュアを買っていることになるわけだが。キャラブック2冊はとりあえず欲しいですね。あと戦隊にある超全集はライダーにもあるのかな?ゴーカイも好きなので、夏の映画のプログラムとか……どこかに無いかな……
オーズは終わってしまっても、私のオーズはここから。まだまだ見ていない、読んでいないものも多いし、テレビ本編だってまだ1周しただけだし、夕日が綺麗だったことにすら気が付かなかった。Blu-ray、予約しないと……Blu-rayを買うだけの価値はあると思います。
ちなみに最近私のお気に入りの口紅はリップモンスターの「欲望の塊」。好きだけど変な名前だなと思っていたけれど、オーズを観はじめてから素敵な名前だなと思ったり。また、クレジットカード決済のボタンが縦に赤黄緑だとタトバだ……と思ったり。
好きなことが増えるのは、そのぶん世界が豊かになるなと思う今日この頃でした。

ファイアボールが復活する

私はとても嬉しい。わーい、この日を待っていました。https://twitter.com/disneyplusjp/status/1499912585684078599?s=21

ファイアボールが観られなくなるという嘆きはこちら(https://chikuwabu-soul.hatenablog.com/entry/2021/10/02/000445)

うん、やっぱりファイアボールスマホで観られるって偉大だなと、この4ヶ月で実感しました。明らかにディズニー+を観る頻度が落ちたので。ファイアボールを観たついでに何か観るってことが多いんですよね。『ラマだった王様学校へ行こう』とか。そういえばミラキュラスも2期の途中まで観てまだ止まっているし、フィニアスとファーブももっぱらお気に入りの回や歌しかみていないな。ミラベルは映画館でも観て、この前ディズニー+でも観たけれど。あと『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』だったか、スター作品はそれだけ1話観た。

まぁその間何をしていたかって、愛ちゃんの退団を追いかけて、卒論を書いて、ポケモンをやっていただけなんですが。あとf蘭を観ていた。

ファイアボールは短い時間で観られるというのがとても良い。ちょっとした時間のお供になる。たとえば洗濯物を畳みながらとか。飽きっぽくてなにかBGMが欲しい人間なので、こういうちょっとしたアニメはとてもありがたい。小気味良い軽快で耳に心地の良いリズムの奇想天外かつユーモアに溢れる会話劇がくせになる。聞いていて気持ちが良いんですよ。

全人類以外待望とは言いますが、ハイペリオン派人類なので待ち焦がれていました。大学のディズニーサークルで、いつ配信再開されるともわからないファイアボールシリーズの宣伝をするくらいには。

これはツムツムにアリアドネお嬢様とゲボイデが追加される日も近いかもしれないなぁ。レオナさんを手に入れ、シンデレラをスキルマにして、Jルークとアナキンを手に入れた今、配信もしていないゲボイデのツムが来るわけがないとすっかりやる気を無くしていましたが、今日からちゃんと頑張ります。とりあえずパズル1個埋めました。

ところで、『アニマル横丁』の前川先生も、『黒執事』と『ツイステッドワンダーランド』の枢先生もファイアボールご存知だったんですね。枢先生がファイアボールご存知なら、パロディ入れてくるかしら。マジホイはヨーゼフに似ていると常々思っていたけれど。

あとそれはそれとして、『ゲボイデ=ボイデ』のBlu-rayは出ないのでしょうか。

『All for Love』配信昼回備忘録

本当は全編書いているけれどいつまでも書き終わらないし、夜回の記憶があやふやになったからスカステ放送したら続き書こうと思ったのに気がつけばもう千秋楽も終えてしまった。ので昼回だけ。

ランチ回自己紹介テーマは「愛さんとやりたいこと」。

さきっぽくんはハモリをしたいと。今回のディナーショーは娘役はデュエットがあるけれど、男役には無いということで。なんと『モアー・ダンディズム』のアシナヨのシーンでは、パレードの衣装に着替えて袖でハモっているらしい。愛月さんからは「いつか一緒に歌おうね」とコメント。どうせなら今ここでやっても……尺の関係?

小桜さんは1日デート。しかもなんともうスケジュールは考えているらしい。待ち合わせの後は動物園に行き、野鳥館で愛さんのお好きなフラミンゴを観る。フラミンゴって野鳥館なのか?その後はこれまた愛さんの好きな白いご飯と梅干し(ファーストフォトブック参照)で作ったおにぎりを食べて、最後は祐飛の見える丘で『不滅の棘』より「フリーダ」の歌を、「フリーダ」を全て「あいこ」に変えて歌ってもらうというプラン。愛月さんも「恥ずかしい」というプラン、この子本当に面白いな。小桜さんはお顔が可愛いので星組を観るときは彼女に注目するくらいには好きなんですけれど、こんなに愉快な人だったんですね。

音咲さんはユニバに行って愛月さんを全身スヌーピーまみれにしたいと。愛月さんスヌーピー好きだったっけ?と思っていたら、ご本人の口から「あまり浸透していない」と出たので……どこかで出ていたりするのだろうか。まだ専科時代の『アルジェの男』の時にユニバに行き、万里柚美さんにスヌーピーのポップコーンとスヌーピーの帽子を与えられ、まるでスヌーピーマニアのような容貌になっていたらしい。そしてそのまま「スヌーピー好き」という設定でいじられ続けていたら本当にスヌーピーが好きになったと談。今では部屋着もスマホケースもスヌーピーになってしまったとか……ファンレターの便箋と切手がスヌーピーだらけになりそうな情報ですね。あるのか知らないけれど。多分翌日スヌーピーショップに駆け込んだ方もいるはず。

ひろ香さんはもともと『黒い瞳』という作品が好きなので、ニコライになって愛月プガチョフと『黒い瞳』の男の友情ハグがしたいと。なんとその場で叶ってしまった。おめでとう。確かにこの中では一番叶えやすい「やりたいこと」だ。一番難しいのは小桜さん。フラミンゴはともかく、夕陽の見える場所で「フリーダ」を替え歌して歌うのはキツい。もっとプライベートなところでやりなさい。

宙組コーナーの後のMCコーナー。昼公演は「愛さんは完璧で素晴らしい方」という言葉に対して「失敗はたくさん」という言葉から、失敗暴露タイムへ。まずは研究科3年の大階段上から下まで落ちた話。これは有名なので私も知っていた話だが、一瞬気を失っていたとか、次の日からもすぐに舞台に立ち、ロケットのためにアザ隠しクリームを塗っていたというのは知らなかった。打ちどころがまだ良い方だったのか、後遺症があったり、しばらく舞台に立てないとかいうことはなくて良かったです。続いて出遅れ事件。まずは宙組時代の『ヴァンパイア・サクセション』で、バザーのシーンで一瞬出てくる場面。バザーというと多分風共のビデオを買うときのシーンかな。ホリゾント裏を爆走する音に構っていられないくらい急ぎ、舞台上では愛月さんが出てこないので脚本には無い買い物をしたり、京さんが星風さんにアメちゃんをあげていたらしい。この時まだネットで公演の情報を詳しく追っていない時代なのでこの話は知らなかった。この時に、「この前別の仕事で真風さんと対談した時にこの失敗の話をされた」と愛月さんが仰っていた。歌劇かGRAPHの退団特集か、年末企画だろうか。GRAPHの方でしたね。

そして鬘についてもラスプーチンの鬘が取れたエピソードが。これはドミトリーに撃たれるところだったかな。暴れ回るシーンで取れたという情報が流れていたはず。そして鬘についてはひろ香さんも、『鎌足』でやられる時に大リアクションをするものだからのけぞった結果落ちてしまったという経験が。そして小桜さんも『桜華に舞え』で、北翔さんに自分の装備していたライフルを投げるという場面で鬘に引っかかって、SEのタイミングが来る前に北翔さんと協力してライフルから毛玉を必死に取って、取れた3秒後に毛玉を持って死んだという。舞台上ではやっぱり死ぬ直前に落ちやすいのだろうか。そういえば確か母が壬生の首切りシーンで鬘が落ちたという話をしていたな。

(時系列としては愛月さんがはけてからの話だったけれど)なんと今回のメンバー全員に鬘落ちエピソードがあるようで、蒼舞さんは『燃ゆる風』の椿の精として神聖な場面なのにスーっと踊っていたらスーっと鬘が外れ、手に掴んだまま踊ったというエピソードをお出ししてきた。こういう場合は一度袖にはけて被り直すのが正解らしい。音咲さんは男役から転向してすぐは、髪の毛が短かったので、頑張って髪を集めても団子キャップを引っ掛けることができず、お団子キャップがよくよく舞台に落ちてしまったとか。そんな音咲さんも今ではロングヘアーになったので今は大丈夫、と言っていた。

また、星組に行って、『エル・アルコンー鷹ー』の初日でも出遅れて、「船長はどこだ?!」と舞台上ではやっていたらしい。そしてそのままテンパって全く違うセリフになってしまいつつ、奇跡が起こって(愛月さん談)最終的には「僕は諦めない」というセリフを出し、出遅れたことに舞台袖に戻ってから泣いたとか。初日だから、再演でセリフ変わったのかな?と観客は思ったのでは?当時セリフが変わっていると話題になったりしたのだろうか。そのことがきっかけで、 同じタイミングで出る子に出番が来る時に呼んで(一緒に出ようだったか?)とか言って舞台袖友達をたくさん作ろうとしたらしい。友達作りって可愛いな。そういえばその昔組み替えの際にパンをあげるから友達になってと言ったのは未涼亜希さんだったか。

退団公演である『柳生忍法帖』でも、通し稽古の時に脱がなくて良いのに脱いでしまい、それで「先生脱いじゃいました」と通し稽古を止めてしまったらしい。本当は次が着替えだけれど、次に舞台袖にはける時に早着替えをしなければいけないから、それを意識しすぎてそうなってしまったと。お着替えを手伝う方も(次だったような?変更があったのかな)と思いながら手伝っていたらしい。芦名銅伯さまは現在・過去の姿に加えて現在の姿は衣装替えがあってその上天海大僧正も演じているから、観ているこちらとしては衣装がたくさんあって嬉しいけれど、そりゃあ着替える方は大変ですよね。

そんな『My Favorite』後のMCコーナー。次のテーマは愛月さんとのエピソードで、蒼舞さんは、『エル・アルコンー鷹ー』のお稽古期間に愛月さんが星組に輸入してきた宙組で流行っていた「ゴー・バック・チャンス」というリズムゲームの話。それ知っているぞ私。でも「チャンス」じゃなくて「ジャンプ」なんだと。宙組では「チャンス」で伝わったからそのまま星でも「チャンス」だけれども。マジで?ずっと「チャンス」だと思っていた……だって私も宙組でやっているゲームということで知ったし。

小桜さんからは『柳生忍法帖』の舞台裏では堀一族の女たちの着替えを芦名銅伯さまが監視員の如く見守っているというエピソード。字面が凄い。そんな監視員愛月さんは、お坊さんの扮装をした小桜さんの固結びが縦になっているのを気にしていた。しかも、なぜか草鞋の方を見たらちゃんと出来ている。衣装で隠れるものの気になってはいたが、公演が始まるとなかなか話す時間が無いのでなかなか指摘することができなかったらしい。先のDSレポートであまりにも銅伯を見つめすぎる小桜千絵ちゃんに対して堀パパが「幸せにしてもらいなさい」と言ったり愛月銅伯が「娘をよろしく」とお願いされた話を読んだが、千絵と銅伯はそんなにすれ違うことがなかったのだろうか。着替えもあるし、登場する場面あまり被らないもんね。天海大僧正の場面で出ているけれど、その後すぐ着替えだし。よく袖で楽しいことをしている話は組を問わずどの組でも出ていたりするが、被る人と被らない人で結構差があるのだろうな。

また、ある時小桜さんの口紅が飛んで直そうとした際には、「あいこ、綿棒!」と自分の籠から差し出してくれたと言う話も。へぇ、普段は「あいこ」呼びなんだ。DSの舞台の最中はあいこ呼びじゃなかったけれど、微妙な使い分けがあるのだろうか。他にも、音咲さんがプロローグのハットの前後を間違えていたら指摘してくれたらしい。前の方が尖っていて掴みやすくなっているんだよね。今回は娘役さんもハットを被るから、ハット好きとしては嬉しかったり。ハット被った瞬間に人の判別を諦めるけれど。斜めに被るハットの被り方は、祐飛さんと一緒だなとか思って見ていました。実際どこかのインタビューで祐飛さんにスーツも着こなしを教えてもらって、下級生にも「祐飛さんに教えてもらったんだけど〜」と伝えていたとか言っていなかったっけ。因みに鳳翔さんも同じことをやっていて、祐飛さんに「一度大に入ったものだから名前は出さなくて良い」と言われていた。

そしてひろ香さんからはおにぎりの具の話。毎日ロミジュリのお稽古場におにぎりを持参していたひろ香さんは、よく隣になる愛月さんに毎日「今日は何の具?」と聞かれていたが、ある日冷蔵庫に何もなくてウェイパーなるものを具にして持って行ったという。愛月さんはウェイパーのおにぎりは美味しくなかったと言うが、そもそもウェイパーとは何ぞや。クックパッドによると、「本格的な中華の味わいを手軽に出すことができるペーウト状の調味料」らしい。そりゃあおにぎりの具にはならない。ショウガのチューブやコチュジャンをそのまま入れるようなものでしょう?そりゃ皆にドン引きされますわ。プレゼントにおにぎりの具をリクエストとしてアピールするひろ香さん。しかしそもそもファンは食べ物はプレゼントできないのでは……?と思ったのだが、どうなんだろう。星組の皆さんがプレゼントしてくれるのかな。

昼公演では最後の最後に配信があることを言及。はい、楽しく観ております。

昼回はこれ言っていいの!?という話題が飛び交っていたけれど、夜回は真面目だった。スカステが夜回だからかな。

映画『今夜、ロマンス劇場で』を観た話

今日配役発表があったので、母と次回の月組公演の原作映画を観てみようということになった。せっかくアマゾンプライムに入っているのだし。といいつつ、母はすぐに寝落ちた。この人は自分から何か観ようと言ってもすぐに寝る。しかも歯軋りがうるさい。

古い映画の主人公である姫に恋する助監督の男の元に、映画の世界から恋の相手のお姫様がやってくるという物語だ。物語の前半は、主人公が書いた脚本の内容を看護師に聞かせるという形式で、回想のように描かれる。

しかし、宝塚のポスターだけを見てあらすじはまったく読んでいなかったので姫はおしゃまでヒロインヒロインした女の子だと想像していたのだが、なんという横暴。「お転婆」の域を超えているぞ。警官は殴るし、勝手に撮影所をほっつき歩いては書き割りを塗り替え、主演俳優を気絶させる。ダイナマイトを放り投げてスモークの箱にシュートさせてしまう。この時点で母も眠りに落ちてしまったことだし、もう観るの止めようかなと思った。お姫様があまりにも無茶苦茶で主人公がとばっちりに遭うのが可哀想でストレスが溜まる。この女何をやらかすのかとヒヤヒヤするんだ。主人公がついに爆発した時はそりゃそうだと思ったよ。

しかし、お姫様も少しずつデレてくる。デレてきていたかな?横暴なお姫様と主人公が打ち解けていくと少しずつ面白くなってくる。お題を出してものの言葉を出すゲームをしたりと、映画の脚本作りのためにデートのようなものを重ねていくと、お互いに惹かれあってもくるんだ。ここまでくるとお姫様が少しずつ可愛らしく見えてくる。

そのうちに明かされる事実。お姫様は人間の温もりを感じると消えてしまうこと。なるほど、人に触るなと拒絶するのはそういう理由があったのか。そして、お姫様は主人公に合うために映画の世界を飛び出したこと。なんだなんだ、相思相愛だったのか。触れられなければずっと一緒にいられる。けれど、愛する人がそばにいるのに触れることができないという苦しみに耐えられるか?その問題に突き当たる。私の大好きな漫画『天は赤い河のほとり』のナキア皇妃とウルヒ・シャルマは15年以上誰よりも近くにいたのに最期の時まで触れることはなかった。その深い愛が(その愛のためにヒッタイト帝国は大迷惑を被ってはいるが)私は大好きなので、個人的には触れられなくてもずっと側にいてほしいですね。

お姫様に指輪を渡しても、悩む主人公。主人公の仕事場まで会いに行ったお姫様は仲間に相談しているのを見てしまい、やっぱり触れることもできない普通じゃない女はダメだと身を引こうとしてしまう。あの横暴なお姫様が男のために身を引こうとしている。自分だって男のことが好きなのに、普通に幸せになれる人間と結ばれた方が良いと。お姫様も恋を知って成長したな。

姫様が消えて落ち込む主人公に社長令嬢が近づく。しかし、主人公が好きなのはやっぱりお姫様。お嬢様もそのことは気がついた上で想いを告げた。お嬢様良い人だよ。幸せになってほしい。主人公が自分の気持ちに気がつけたなら、あとはお姫様の元に向かうだけだ。お姫様がいたのは、主人公がお姫様の映画をいつも観ていた映画館。2人が出会った場所だ。主人公とお姫様の関係に気がついていた映画館のおじいさんが気を利かせて貸し切り状態にしてくれた。別れる前にせめて抱きしめてほしいと言うお姫様。いじらしいな。この辺りからあまりのいじらしさに少しずつ涙が出てくる。そしてお姫様に近づいていく主人公。そして……と言うところで現在に戻ってくる。映画の企画は結局なくなってしまい、この脚本は完成することはなかったのだと言う。続きを聞かせてほしいと言う看護師だったが、そこにお孫さんがやってくる。

物語の冒頭に孫がいるが転んでも手を貸すこともないので所詮は遺産目当てだと言われていた。孫がいるなら結局はお姫様とはお別れで当て馬の社長令嬢と結婚するのだろうなと思っていたのだが、ここで足元から映るお孫さんの服装。お姫様が着ていそうなレトロで可愛らしい服だ。そして顔が映る。お姫様じゃないか!そうか、2人は触れられなくても側にいる道を選んだのか〜!!うわ〜!!ここら辺からずっと泣いていた。

映画から出てきたお姫様は歳をとることはないから、ただの人間の主人公とは見た目の年の差が開いていくのね。昔の漫画だが、『天使たちは闇夜に囁く』を思い出すな。あれは男が人外で女が人間だったが、あれも歳を重ねるごとに見た目の年齢差が開いていき、母だか祖母だかと言われるようになっていた。しかしここで人間×人外要素まで入れてくるのか。ひゃあ、萌えを確実に押さえてくるな。転んでも助けようともしない冷たい孫というのも、触れたら永遠に離れ離れになってしまうからだったのだ。助けたくても助けられないのももどかしいよなぁ。しかし鮮やかな伏線回収。そういうことだったのね〜触れられなくても共に生きることを決めた2人。結婚写真も離れた場所にと不思議な構図。映画会社が潰れて、映画館勤めになった主人公は年嵩を増しおじさんになり、お姫様は若いまま。しかし映画館にお弁当を届けにきたり、ドアのガラス越しにキスをしたりとラブラブ。ガラス越しのキスって良いよね……私は『少女革命ウテナ』の劇場版の冬芽先輩とウテナがとても好きだ。一度お弁当を渡して部屋を出た後にもう一度ドアをノックしてキスをねだるお姫様がかわいいなぁ。海辺の散歩も、手を繋げないからハンカチの先と先を持って歩き、その散歩もいつしか主人公は杖をつくようになり。この時間の経過がなんとも言えない。切ないが美しい。

映画会社は潰れ、映画館も閉館し、主人公ももう病院生活。もう長くはない最後の力で物語を完成させようとする。そして、アルバムをめくり過去を振り返るお姫様の元に電話が鳴る。走り出すお姫様。一枚のストールだけをかけ、雪の中を転んでも立ち上がり懸命にかけるお姫様。主人公はもう呼吸器に繋がれて、死ぬ直前と言ったところ。それでも最愛のお姫様がくると、呼吸器を外して、「いつものゲームをしよう」と言うんだ。ゲームというのはあの、お題から連想する言葉を並べるゲーム。しかし、主人公はそこから先の言葉が出てこない。

「お前はいつも遅い」と言って、自分から始めると言うお姫様が挙げたもの。それは主人公と過ごした日々の些細な記憶。青い空、虹の色。「お前の隣で見る景色はどれも美しかった」と。白黒映画のお姫様が、現実世界で色を知って、恋を知って、それから何十年の時が流れて。愛しい人と共に過ごした日々の幸せが、このシーンでひしひしと伝わってくる。

そして、最後に愛した人の温もりが知りたいと、主人公の手を取り、消えゆく鼓動を聞くように、胸に顔を乗せるお姫様。それに答えるかのように、最期の力でお姫様の腕に手を添える主人公。うわー!!ずっと愛しあっていた2人が最期の最期に……っていうのに弱いんだ私は。死んでしまったら温もりは消えてしまうから。死んでしまえば手を伸ばすこともできないから。2人ともずっとやりたかったことだよね。本当にもう……よかったよかった。

そして主人公は生き絶え、お姫様も光となって消えた。後に残るは脚本ばかり。

舞踏会に現れた主人公は、お姫様に薔薇を差し出す。白黒の世界で、ただ一つ赤い薔薇を。すると世界は一変。白黒の世界が鮮やかに色づいていく。そして2人はいつまでも……

なんとなく、せっかくだから見てみるかと軽い気持ちで見始めた今作。最初の方で投げ出しそうになったが、中盤から涙が止まらなかった。鼻が詰まったのでエンドロールで鼻かんだ。こんなに泣ける作品だとは思わなかった……なお私は『神々の土地』の最後の「神々の土地〜土よ」の4分間だけ観てボロ泣きする人間。

さて、宝塚での上演が決まっているこの作品。大蛇丸って誰よ?三番手の役のはずなんだが、まるで出てこない。まさかあの微妙に一瞬だけ出てきた糸で動かされているアレを膨らませるのか?というか、ほとんど主役カップルの出番で、他の役はあまり出番ないよね。彩さんの役と鳳月さんの役はまだ微妙に出番があるが、お姫様の愉快な仲間たちと大蛇丸(仮)に比べればの話だ。それよりも映画館の館長の方が印象に残るな。名前がわからないが組長の役か?あとは、どれくらい現代パートに尺をとるのかはわからないが、天紫さんの看護師。元々の映画が宝塚の1幕芝居よりも長いし、どう宝塚向けにアレンジすることだろうか。

さて、演出は小柳先生。映画の舞台化というと『Shall we ダンス?』は面白かった。私は『シャングリラー水之城ー』とか『めぐり合いは再び』みたいなオリジナル作品が好きだが、最近は原作もの多めのイメージ。『アリスの恋人』をどこかで再演しないだろうか。ナイトメアは背が高くて白塗りの似合う人が良いです。そしてフル尺で音源を収録してください。うたプリでもこの曲いいなと思ったら藤田さん作曲のことが多い。好きなキャラクターにはソロは一度も来たことがないが。というか来年は星組でも『めぐり合い〜』の新作をやるから小柳先生はこの時点で2作大劇場が決まっているのか。

ロマンス劇場はもし見るにしても配信かなと思っていたのだが、映画を観たら観たくなってしまった。うーん、12月に結構観にいく予定があるし、シャルウィは好きなんだが、未だに私はシュバスくんのことを引きずっているので悩む。彼は原作では最後まで生きているし操られもしない、これからのヒッタイトを背負う真面目で良い子なのでどうぞよろしく。これからの宙組を背負う瑠風さんに相応しいと、演目発表の頃から思っていたキャラクターだ。

その後感動して泣いたら頭痛がしたので天河のVSミタンニ、ラムセスの歌、オロンテス河の戦いの場面と戴冠式、そしてシャングリラのOPとパレードだけ観た。偶然にもどちらも小柳先生の作品。目についたのを適当に流したので全く関係ない。黒太子はスチールが欲しかったし、イル=バーニとナキア皇妃はソロの写真が欲しかった。イルなんて人気キャラクターだし、システム的に仕方がないとはいえ出さないの勿体なさすぎるよね。

そしてやっぱりシャングリラは最高だ。私は氷派。雹と霙の双子も好き。でも空もすごく好き。基本的に長髪が好きだけれど、あのビジュアルは神っている。祐飛さんの役のビジュアルの中でも特に好きな5本の指に入る。この時代はBlu-rayはなかったので、今からで良いからBlu-rayにして欲しい。なんなら祐飛さん時代の作品全部Blu-rayにしてほしいのだが、『カサブランカ』と『誰がために鐘は鳴る』は版権切れているんだよな。また再演するときにでも……版権が切れているので愛月さんの初新公なのに退団特集で放送されない。うちにあるはずの新公を録画したDVDが見つからないので残念。でも祐飛さん時代のは母が本当にこまめになんでも残していたからあると思うのだが。

ロマンス劇場、原作は面白いし泣けるし、ポスターの画像はとても素敵だ。果たしてどんな作品になることか。

海賊王女第03話「バルバラル」感想

軍隊っぽい一同と、女海賊の船が並んでいるところから。1話に出てきたイケメンが悪い顔をしている。この人敵側の方なのか。確かに1話でフェナのいた部屋を狙って訪れていたみたいだし。よく考えたら見るからに高位の軍人な彼がわざわざ売春島までただ娼婦を買いに行くだけのはずがない。彼はイギリスの植民地統括者らしい。なるほど、もしや女海賊は私掠船なのか。イギリスといえば海賊だ。この作品は18世紀が舞台だが、16世紀末のエリザベス女王の頃のキャプテン・ドレイクあたりが有名である。イギリスの植民地統括者が出てくるということは、やはり東南アジアの方が舞台なのだろうか。でもアメリカの話が出てきたし。

一方場面は変わってフェナ一行。船の燃料や材料は鯨ばかりなのに名前はカツオ。美味しいからとのことだが、それで良いのか?まぁ鯨も食べるのだろうが。フェナだけではなく、花梨も雪丸に叩かれるらしい。美人だから?と花梨は言うが、フェナが今まで殴られた時を思うと、単にうるさかっただけでは?双子は殴られないのだろうか。照れ隠しかとも思っていたのだが、花梨もということはそれは違うかもしれない。5話の後のイラストによると、女はフェナとその他としか認識していないようだし(https://twitter.com/fena_pirate/status/1455202723100381185?s=21)。

バルバラルは各地の海賊が集まる場所。「俺らみたいのでも目立たない」と言っているということは、忍者隊は目立つのか?日本人名は忍者隊しか出てこないし、平たい顔族は珍しいのかもしれない。服装も動きやすそうだが特徴的なことだし。黒髪が少ないということはなさそうだ。

雪丸は留守番として船に置き去りにされて一行はバルバラルへ。一生懸命あみだくじを作っていたのにね。できるだけフェナのそばについていたいのか、これで5回連続で留守番だからいい加減留守番を卒業したいのか。しかしこれで結構落ち込むのが意外。そういうところで愛嬌がある。そうでもなかったら仏頂面で愛想のない無口で強いイケメンだ。それはそれで格好良いけれど。

初めてバルバラルにきた花梨ははしゃぎまわり、紫檀は娼婦のお姉さんにアピールされまくっている。花梨は初めてということは、普段は2人大勢で留守番なのか、もしかしてフェナと同じくらいの歳の女の子ということでメンバーに加わっているのであって、普段は技術者としてゴブリンの島に残っているのか。そしてはしゃぎ回る花梨と紫檀を諫めていれば、双子たちとフェナははぐれているし。椿は大変だな。

一方雪丸は船の掃除中。これやりたくないから留守嫌だったりして?犬相手にあみだくじの確率についてつらつらと言っているが、バケツを倒す。かわいそうに。

白は目立つということでまずは服装を変えたフェナ。最初の衣装はロングヘアの方が似合っていたが、この格好だとショートヘアが可愛い。ロングも可愛いだろうけれど。合流もせず食事をとっていると、あの透明な石によく似たものを見つける。店主は買うのならば産地を教えると言い、超高額のその値段を払えないのならば、フェナが一晩相手をするのなら譲ってやっても良いと言う。まだ双子で良かったな。雪丸だったらどうなっていたか。しかし機転の効く双子は、暴力で解決するのではなく、花梨の発明したライターと引き換えにしないかと交渉する。平和に済んでよかった。

石はドイツで加工されたもの。しかも王家の御用達の品だとか。ドイツに行きたがるフェナだったが、双子はただの勘に過ぎないのにドイツに行くなどありえないと否定気味。結局どこが舞台なのかわからないが、ドイツは遠そうだ。だったが、世界一かっこいい双子が手に入れてくれた貴重な情報と煽てればちょろいちょろい。娼婦の友達の教えが役立った。そうやってフェナも強かになっていくのね。

しかしそこに女海賊団とアホボンが登場。このアホボンまさかの再登場か。マージナルと呼ばれたが、そういえばそんな呼び名で有名になっていたか。すっかり忘れていた。女海賊の紫色のツインテールの女の子可愛い。後頭部に蜘蛛の巣のような模様があるが剃り込みだろうか。

雪丸は釣りをする中、椿、花梨、真樺の3人が帰ってきた。3人はフェナたちは戻っていると思っていたようだが、実際のところはまだ。フェナがいないとわかると雪丸はすっ飛んでいった。一瞬で、文字通り跳んでいった。紫檀は心配しすぎだろと言うが、ここは海賊島だし、いくら双子も強かろうと万が一のことを考える必要はあるだろう。普通に呼び捨てだし、フランクだよね、この忍者隊。雪丸が昔から呼び捨ての時点で、というかフェナパパまで呼び捨てだし、フェナを主人として軽んじているとかそういうわけではないのだと思うけれど。

結構強い女海賊団。双子も真面目にやらなければ捌き切れないと言っている。ということは、本気を出せば相手にはならないと?フェナを守りながら戦うという条件がなければもっと戦いやすいのだろうけれど。しかしそんな女海賊団よりも雪丸はもっと強い。フェナたちが囲い込まれたところで雑魚8人を相手に無双。一瞬でカタを付けてしまった。その後「無益な殺生をする気は無い」というが、もうバリバリ殺生していない?双子もやるじゃん。しかもナンパする余裕まであるし。

フェナの手を引いて走る雪丸。抱きかかえた方が早そうな気もするが、フェナは別れたあの時をフラッシュバックしたのでそれを書きたかったのでしょう。しかし走り続けて行き止まり。柵も何もなくあの高さでいきなり道が切れているのは恐ろしくないか。結構栄えている街だし、何かしら対策した方が良いと思う。道は行き止まりで、追われている状態。とすれば雪丸が選ぶのは、フェナを抱えて屋根の上を跳んで逃げようという選択肢。常人にはできない。特殊な訓練を受けた人間だけが取れる手段です。屋根を走る雪丸と、追いかける銃弾。民家には大損害。海賊の島だし誰も弁償されるとは思っていないだろうが。

しかし逃げ続けた雪丸もついに被弾。地上に降り、ドサっとフェナを降ろす。雑に下されたことに抗議するフェナだったが、雪丸の腕から血が流れているのを見れば何も言えないな。撃たれたが腕だったようだ。胸とかではなくて良かったが、右腕。刀を振るのに支障は出ないだろうか。ここでフェナに触れられたらすぐに離れる雪丸。耳が赤い。まさかフェナに妙に冷たいのは照れているだけだったのか?かすり傷だというが、ちゃんと治療したほうが良いと思う。菌が入るよ。結構栄えている街だし、ところでここで女海賊に「ゴブリンの剣士」と言われていた。雪丸たちの拠点が「ゴブリンの島」と言われていることと関係があると思うが、日本人をゴブリンと言っているのか、もともと島の名前がこうで、そこに住んでいるからこう呼ばれるのか。あと総督の側にいた男の子が何か意味深に呟いていたがなんなんだ。

船に戻った2人。雪丸はちゃんとフェナに包帯を巻かれていて良かった。人間何かしら取り柄があると語るが、その後ろで双子と共に椿に怒られている。お兄さんは大変だな。女の子とかお嬢様とか関係なく放り投げられていたが、フェナは着衣のまま泳げるのか?そして新しい衣装は早速水浸しに……一方アホボンは総督たちによりこちらも放り投げ。しかも鎖で縛られている上に下半身は裸。なぜ裸?という疑問はさておき、こうまでされるとアホボンはもう生きていないだろう。

あの総督のイケメンはフェナを知っている様子。フェナの持っている首飾りも持っていたし、どんな関わりがあるのか?女海賊のリーダーは愛人なのかな。

今回女海賊団が出たことにより、公式HPのキャラクター欄に掲載されている登場人物は出揃った。残された石、『エデン』、総督とフェナ。物語の根幹となりそうな謎を示して次回に続く。

愛月ひかるさんのサヨナラショーを観た話

今日、2021年11月1日の13時から、星組公演『柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!』の配信があった。そしてこの記事の通り、愛月ひかるさんのサヨナラショーも、千秋楽の今日だけはあるのだ。ついに宝塚大劇場を卒業してしまった。格好良くて芝居の上手いスターだったので大好きだった。宙組から組み替えして以降も舞台写真もポストカードもブックマークも買っていたので、退団記念に発売されるものがあれば絶対に買おうと思っていたのだが、出るとしたらこれからだろうか。舞台写真と音源は発売されると思うのだが、退団前に写真集とか出さないのだろうか。出るなら私は買う。退団記念DVDとかも。

さてサヨナラショーというのは、限られたスターにしかできない、これまでのタカラジェンヌ人生の振り返りだ。トップ、トップ娘役、2番手くらいしかできないので主役の持ち歌は色々ある。そんな色々な曲がある中でどの曲を歌うのかというのは、どのタカラジェンヌが卒業する時にも気になるところである。最近なら、紅さんのサヨナラショーは紅子も出演し、『ANOTHER WORLD』のありがたや、なんまいだで〆るという面白い構成だったという記憶がある。面白かったので繰り返し観たりもしている。愛月さんは新人公演主演4回、バウ主演1回、東上主演は2回。そして本公演。壮一帆さんが退団する雪組の曲で揃えたりもしていたし、星組の曲だけで揃えるのか?とも思っていた。花乃まりあさんが宙組時代のWMWの曲を歌っていたので、別に退団する組の曲しか使ってはいけないということはないと思うが。WMWが好きなので印象に残っているのである。

サヨナラショーが始まる前、どころかまだモアダンのパッションのシーンで金色の花を胸元につけているところからもう涙腺は緩んでいた。退団するんだ、ということは分かっていても、それでもやはり、胸に花が着くといよいよその時が来たのか、と実感する。金曜日に観劇に行った時も、東京には行く予定がないのでこれで生愛ちゃん最後なんだ……と泣きながらパレードを見ていた訳だが、自分が観られるのが最後という時と、その場所に立つのが最後という時はまた違う寂しさがあるのだ。

そして組長さんによる愛月さんのコメント紹介。ここでなんと大空祐飛さんの名前が出てくる。補正なしでシャツを着られる体格は武器になると言ってもらったというエピソード。こんな最後の最後に祐飛さんの名前が出てくるとは嬉しい予想外。出てきた瞬間に、これは母に報告しなければと思った。母が祐飛さんのファンだったことが私の宝塚人生のスタートなので。始めて新人公演主演をしたときのトップスターだし、祐飛さんの時代に3回も新人公演主演をしたし、トラファルガーでは息子役を演じたし……結構こうしてみると関わりも多かったのだろうな。金沢さん、ラスプーチン、プガチョフ、死ちゃんなど、好きな役もたくさん。あのプガチョフですらもう2年も前のことだと思うと、時間が過ぎる早さを感じる。

いよいよ始まったサヨナラショー。1曲目はなんと、『誰がために鐘は鳴る』より、「幸せの鐘の鳴る日」だ。もうここで泣く。イントロで泣く。聞き覚えのあり過ぎるイントロがなった瞬間に(誰がため!!!!)と心の中で叫び、乙女のように口を出て抑え、思わず立ち上がった。家での配信というのは誠に便利である。別に誰もいないし心の中でなくとも良いのだが、つい声にすることを躊躇ってしまうのは何故だろう。そうか、初主演のこっちで来たか。新人公演の曲は万が一あったとしても、よく好きな台詞に挙げている「春の桜と秋の紅葉〜」のある『美しき生涯』の方からかと思っていた。そもそも主演作品も多いし持ち歌も多いから新人公演の曲はないだろうなと思っていた。

そして2曲目は、初舞台の『シークレットハンター』から。あのオレンジ色のお魚ロケットね。初主演からの初舞台とはエモい。久しぶりにシークレットハンターを観たくなったな。

3曲目は最後の別箱『マノン』から。これあさかな版も観ていないからわからなかったのだが、黒燕尾なので多分マノンの曲なのだろうなと理解できた(どうせこの後も主演たくさんだろうしとマノンの配信を買わなかったのが悪い)。観て!大劇場の大階段で、愛ちゃんが男役を率いて0番に立っている!!最後にこれを観ることができて良かった。花組の瀬戸さんの時も思ったが、サヨナラショーでトップの位置に立って大劇場の大階段の0番で踊るのは感慨深い。本当によかったね、と思える。しかし、怒涛の「よかったね」はこれだけでは終わらない。

4曲目は同名ショーから退団者たちによる「ブーケ・ド・タカラヅカ」。愛月さんがまだ組み替えする前のショーだし、何故この曲?と疑問を抱いたが、この疑問はすぐに明かされる。5曲目はそう、あのずっと「おとめ」に演じたい役として書き続けてきた『うたかたの恋』だ。中日劇場の最後の公演の時にうたかたとブーケドの二本立てだったことを思い出せば、なるほどそういう理由でブーケドだったのね、と納得。タカスペでかつて舞空さんとしたデュエットの、大劇場での再びである。

『モアダン』でも「ゴールデン・デイズ」の場面は、ずっとルドルフを演じたいと書き続けた愛月さんのために、白い軍服の場面を入れたとインタビューで語っていた。岡田先生の愛にあふれたこの場面に、なるほどこれが愛月さんのルドルフなのねと納得したのだが、ここで本物のルドルフの衣装を、しかも大劇場で愛月さんが着た姿を観られるとは、サプライズにも程がある。目に白い軍服が飛び込んできた瞬間の(え、アッ、うたかた……!!)と声にならない叫び、衝撃と歓喜。終演直後に出されたニュース記事でも舞空さんとのこの場面の写真を使われていたが、これまでの愛月さんの『うたかたの恋』にかける熱を知っていれば、このシーンに何も思わないわけがない。私はもう画面を観て歌を聞くために、涙を拭いつつ嗚咽を抑えるしかできなかった。なんなら今この文章を書きながら思い出し泣きをしているくらいだ。おめでとう、良かったね。この大劇場で、本物のうたかたの衣装を着て、トップ娘役さんとデュエット。この場面だけでも、今日の配信買ってよかった!!と思える素晴らしいシーンだった。配信組のただの愛ちゃん好きの私でさえこれだというのに、現地で生で観た愛月さんファンは大丈夫だったのでしょうか。このあたりでもうティッシュじゃダメだなと思ったので暗転した隙にハンカチを取りに行った。同じ部屋なのですぐそこ。

うたかたは銃声まで鳴り響き、続いて6曲目は退団者、礼さん、愛月さんの歌い継ぎの「You are My Sunshine」だ。歌詞は星組の『Ray』バージョンなので、『ファンキーサンシャイン』慣れしている私には新鮮だった。同じ宝塚のショーでも、演出家が違うと歌詞も変わってくるものだ。

愛月さんの最後の衣装は、真っ白で裾にモコモコした素材が付いていた。単に白い衣装だからという気もするがこの衣装を観た瞬間に、『不滅の棘』のエロールことエリーを思い出した。のだが、最後の曲は正しくその『不滅の棘』より、「スタアは必ず甦る」の台詞を引っ提げて「スタア誕生」。バンバンで〆るのか!『不滅の棘』を象徴する白い衣装に皆が身を包んだこの時、そしてこの台詞。最高に相応しい場面だ。楽しく終われるし、良い曲だ。スカイステージの退団番組のタイトルも『不滅の愛をあなたに…』だが、この番組名を決める時には既にラストの曲はこの曲に決めていたのだろうか。というかこのタイトルって誰が決めるんだ?

とにかく最高のサヨナラショーでした。あの『うたかたの恋』も歌い演じ、もう思い残すことはありますか?というくらい、私は満足。ありがとう岡田先生。

同期によるお花渡しは宙組の芹香斗亜さん。芹香さんが出てきた瞬間に愛月さんもニッコニコで、2人で話しながら花を受け取って、じっと見つめあって。かわいいね。音楽学校生にいた頃からの仲良しで、同じ組にいた期間は短かったけれど、その間にもアヒルちゃんをお風呂に浮かべて遊んだエピソードがあったりして、お互いの初配属された組を交換したように今は在籍していて。ムラの方はまぁほぼ確で来ると思っていました。胡蝶蘭白薔薇の縦に大きいブーケは、愛月さんが背の高い方なので、それもあってかかなりの迫力。やはり愛月さんは白が似合う。

「男役に完成はない」と、最後まで男役を極め続けるという決意表明をした挨拶。とてもかっこいい。そして、「宝塚への愛だけは忘れたことがない」という言葉。これがあるから愛月さんのことは安心して好きでいられるし、グッズも買える。これまでもこれからも、ずっと宝塚を好きなあなたでいてください。そうであれば思い出の中の人になっても、いつまでも忘れられないスタアとして輝き続けてもらえるので。

礼さんの挨拶の後は、毎回恒例、退団者の一言タイム。「星組生として卒業できることを誇りに思います」という言葉。ファン時代から星組ファンで、星組で初舞台を踏んで、タカラジェンヌ人生の長い旅路の果ては星組。偶然なのか必然なのかはわからないがすごいなあ。組子として落ち着くことができたというのも良かった。華形さんとか北翔さんとかもだけど、星組さんってこういう長い人生の幕を気持ちよく降ろせる場所なのかな。

最後の歌は「さよなら宝塚」という曲だそうで。「さよなら皆様」とはまた違う曲だが、この歌はなかなか聴かない曲だ。でも、いつか再会することも歌っていたので、寂しさの中にも希望や暖かさのある良い曲だと思った。聴いたことのない曲なのだが、どの世代でよく歌われていた曲なのだろうか。

毎回恒例らしい「星組パッション」もして、幕は降りた。が、観客はまだ拍手を止めない。今日は礼さん幕前に来るかな?どうかな?と思っていたのだが、礼さんが幕前に登場。そして特別ゲスト・愛月さんの登場。こっちゃんありがとう!「こういう所に出ると面白いことをしたくなっちゃう」という愛月さん。してくださっても良いんですよ?終演挨拶の最初らへんはきっちりしていたのにここら辺になるとゆるふわトークに。ずっと敵対しかしていないという2人なので、今回ショーでは仲良く踊ることができて嬉しかったと言うが、確かに専科時代のアルジェから、眩耀、エル・アルコン、ロミジュリと敵対ばっかり。一作くらい仲良しの2人も観たかったね。タイプが真逆の2人なので、味方にしても面白い化学反応が起きたと思うんだ。そして、礼さんと踊ると自分も踊れるような気持ちになってくるという愛月さん。上手い人と合わせるとそれに引っ張られて上達する気分になるの、あるあるですよね。

緞帳前に愛月さんも連れてきてくれて、楽しいトークを繰り広げてくれたので私はもう満足です。これに文句は言えない。楽しい時間をありがとうございました。東京の配信もみるよ!

f:id:chikuwabu_soul:20211102003940j:image終演後は楽天のいつもの宣伝。来週火曜のお昼と夜に開催されるディナーショーの宣伝だ。もちろん両方とも観ますとも。

ヴィジュアルプリズン#2「シャルムの輪廻」感想

第一話感想はこちら。https://chikuwabu-soul.hatenablog.com/entry/2021/10/13/170004

1話は観てみたらなんじゃこりゃだったけれど、もう1回観たらあまりに意味不明で面白かったので2話以降も視聴することにした。

さてギルに一緒に歌うのを拒まれたアンジュくんは、気がつくとベッドの上。見知らぬ褐色の人はそう、七海さん演じるイヴ・ルイーズさん。人の良さそうな感じの良い人だ。そして絶妙に可愛くないマスコットバンニャ。ぶさかわってやつなのだろうか。

Aパートは開幕シャワーシーン。ギルの。ギルの背中に何か邪悪な模様があったけれどなんなんだろう。後で関係するからこの自転で見せたのだと思うが。そうじゃないならこの後すぐにイヴに目玉焼きを作ってもらうシーンに入るから特に必要はないよね。目玉焼きの卵は二つ。結構食べるのは、さすが育ち盛りの男の子といったところか。

アンジュくんもしばらくギルとイヴと同居生活に。「ここにいてもいいの?」と聞くアンジュくん。憧れの人と暮らせるとはいえ、もともとの家は大丈夫なのだろうか。あっさり受け入れるアンジュくんは順応性が高い。

そしていきなり始まる歌タイム。今回はエリザベスのターン。タイトルは「シャルムの輪廻」だが、「シャルム」とはフランス語で魔法だったか。明日海さんのサヨナラ公演のショーのタイトルがそうだった。魅力という意味もあるらしい。LOS†EDENのマネキンってエリザベスの要素だったのか。若くて女の子みたいなのに彼がハラジュクでは一番知識のある古いヴァンパイアらしい。

歌が終わると現れたのはちびっこいジャックくん。この子煽りまくるけれどそれで痛い目に遭うのだからもうちょっと考えたほうが良いと思うよ。

そして気絶したアンジュくんはBパートに入ると半裸にされていた。2話連続で気絶しているな。アンジュくんの親のどちらかは古いヴァンパイアらしい。先ほどのジャックくんの招かれなければ入れないの件でも古いと言われていたが、アンジュくんの血筋が今後話に絡んだりするのだろうか。

イヴがエリザベスに渡すように言いつけたものは紅い月の結晶。これを10個集めれば奇跡を起こせるらしいが、これはべつに得た者限定ではなくて、譲渡可能なのか。でもこの結晶飲んで大丈夫なのか?

歌か身体のどちらかで払えというエリザベスに、昔のECLIPSEの歌を歌うアンジュくんだったが、アンジュくん自身の歌を歌えというエリザベス。でもアンジュくんにはまだ持ち歌はない。この話の最後に作曲を始めていたが、ということはこの時点ではまだ歌は無い。身体で払ったのか、ツケにしてもらったのか。

ビジュアルプリズンは実りの秋に歌を捧げる儀式で、最も美しい歌を捧げたものが勝者になり、ロンドンに来たときに今の人間を観客にする形式になったらしい。というか、この勝者って誰が決めるの?紅い月?今は人間の盛り上がりとかCD売上とかか?しかしCD売上では世界ツアーもしているECLIPSEと、インディーズのLOS†EDENの差が出過ぎる。普通に紅い月かな。紅い月は居所を変えて、ハラジュクに来たのは40年前。ということは、アンジュくんが聞いていた昔のギルの映像ってそのくらい前の映像なのだろうか。70年代か。

二つのチームは両極端すぎて快く思っていない者も多いというが、チームってまさか二つしかないのか?単に力や影響力が強いだけで、他にも弱小チームがあったりするのだろうか。

ギルに歌いたいと意思表明をしたアンジュくん。かぎを手渡されて向かった先は初代ECLIPSEのポスターが貼ってあった、バンニャと出会ったあの場所。一方イヴがギルの歌声を聴いたのは15年ぶりだそうで。ギルはもう歌は尽きた……と言うが、OPで思い切り最初から歌っているんだよね。どうなるのだろう。

一方ドライブ中のLOS†EDEN、車の中ではちびっこジャックくんがアンジュくんはヤバいと言うが、君がほとんど悪いよ。エリザベスはサガよりも古そうだが、なぜLOS†EDENに加入したのだろうか。

そしてOZ最後のメンバーロビンが登場。ハラジュクにはパンダはいないし、居たとしてもこんな街のちょっとした路地裏にはいない。

今回は説明回。吸血鬼とばらしてはいけないし、一度くらいなら大丈夫だけどヤバいことになるだとか、ビジュアルプリズンの成り立ちについてだとか、説明に終始していた第2話。1話がまるまるMVみたいなものだったから、ここでようやく世界観が少しずつ掴めてきた……かも。さて今回ラストにロビンが登場したが、OZは果たしていつ結成されるのか。まさかうたプリみたいに、ラストでようやくだったりするのか?