拳を握って立つちくわぶの魂

恋はしめさば、海はマトカ。3時のおやつは生たまご。

仮面ライダーW/Gの可能性 感想

前回フィリップくんと若菜姫にとんでもない変化があったのに、まさかの日常回!?と思いきや今回も大きく進展。さてさてどうなる若菜姫。

今回の依頼人は映画館の従業員のあいさん。なんと自分が主役の覚えのない映画が上映されているというのだ。早速映画館に向かう翔ちゃんと所長だったが、映画館の偉い人は調査を許可してくれない。まぁ調査と題して何時間も映画タダ見されるのもな。しかしそんな時に翔ちゃんはあるものを発見する。風の佐平次3Dのポップである。あの時代劇、よっぽど気に入ったんだな翔ちゃん。調査はひとまず、所長と2人3D眼鏡をかけて入場していった。良いのかそれで。

しかし、始まったのは違う映画。そして出口も消えた。初っ端からお目当ての事件の糸口を掴んでしまったのである。お手柄名探偵。翔ちゃんたちとしたら普通に3D映画を見たかったかもしれないが。盛り上がりがなくつまらない上に7時間もかけた上に未完のこの映画。うーん、もうちょっと冷静にはなれなかったのか?これ、世に出していいと思っているの?

今回のドーパントジーン。さっさと正体がバレる上にガイアメモリもさっさと所長に取り上げられる。そんなのアリかよ。しかもこの透くん、公式確認したらあのロンなんですよ。ゲキレンジャーで理央様の人生を破壊したあのロン!……全然気が付かなかった。ラスボスこんな一般怪人枠で使っちゃって良いのか?ロンとは全然違う、シャイで人見知りでスケッチブックに書かないと人とコミュニケーションすら取れないボーイな彼がガイアメモリに頼らず映画を作れるように所長たちが協力して映画を作るのが今回の話。えっ前回いろいろあったけれど超コメディだな。竜くんよく引っ張ってこれたね。カカシの竜くんである。翔ちゃんはカッコつけたいボーイだけど、意外にも出演者側には回らないんだね。

一方新たな男・加頭と出会った冴子さんはまだ男は懲り懲りな様子。まぁ仕方がない。1人目も2人目も死んじゃったし。そんな転落人生まっしぐらな冴子さんは赤いナスカで若菜姫を襲う。使う人が違うと色が変わるのか、それとも冴子さんが特別なのか。若菜姫はクレイドールで応じるが、防御全振りのクレイドールでは冴子さんに歯が立たず。そこで出てくるのがこれ、ガイアプログレッサー。ヌルヌルとした粘液に包まれた謎の物体を体に取り込むことでパワーアップしようという魂胆である。キモっ!なんかヌルヌルしているし、緑だし。触りたくないわぁ。

所長は透くんはあいさんに惚れていると思っていろいろ仕組む。竜くんとのキスシーンを追加して嫉妬させようとか。所長はお見合いおばさんの気質があるな?そりゃ映画の主人公として彼女の見た目を使っていたら好きだと思っても仕方がない。たぶん唯一話せる女性だからくらいの感覚なんだろうなぁ。が、実際のところ透くんがあいさんに言いたかったのは恋愛全く関係なかった。そして竜くんは逃げていった。キスシーンが出来なくて逃げていった。ああ見えて純情ボーイなのである。

若菜姫が手にしたガイアプログレッサー。これをどうやって取り込むのかというと、ジードーパントにやらせるのだという。これこの時ジーン使っている人が誰も居なかったらどうするつもりだったんだろう。いきなり攫ってきて、映画の撮影場所提供するから謎の気味の悪い物体と合体させてなんて人気アイドルが頼んできたらめちゃめちゃ怖いよ。タダでさえ若菜姫はもう透くんの前でクレイドールに変身しているし。そして若菜姫のクレイドールは第2形態へ。前の方がシルエット可愛かったな……お嬢様のオブルチェフみたいで。そして冴子さんも気がついてしまう。若菜姫が特別な存在であることに……なんで冴子さんには特別扱いされなかったんだろう。

若菜姫に攫われた透くんを探しに来たガッツのある所長は、若菜姫に吹き飛ばされそうになりながらちゃんと言いたいことは言うべきだと言う。それはそう。そしてそんな透くんはあいさんに言う。「ジェシカには明るすぎる」と。うん、言えたね!……じゃないよ。いや最初から言え。フィルムと時間が無駄になるよ。ウォッチャマンのカメラだし、フィルムではないか。

所長の頑張りもあり、自分の言いたいことをちゃんと言えるようになった透くんは、あいさんや仲間たちと映画作りへ。もはやおせっかいな所長も、見守る大人な翔ちゃんたちも彼には不要なのである。

そしてパワーアップしたブラック若菜姫はなんと星の本棚にまで入れるように。ここでならいつでも会える。待ち合わせをしてもいつでも合流できるよ……ほんとうの若菜姫と会いたいものですね。ブラック若菜姫は怖いもん。かわいい若菜姫を返してほしい。

さて、キスシーンが出来なくて逃げ出した竜くんは、キスシーンに打ち勝つべく恋愛映画を研究してきた。真面目なヤツめ。そして所長にキッスを……翔ちゃんに行っちゃった……このキスの練習はいつか役に立つんじゃない?ロマンティックなキスをいつか出来る奥様と。たぶん乙女だからそういうの好きだと思うよ。

仮面ライダーW/来訪者X 感想

フィリップくんの正体がついに明らかになる。冴子さん、若菜姫もそれぞれ状況が変化しいよいよ最終章へ。そんな話。

現れた「おのれディケイド」とか言っていそうなファッションの男。そんなことないかも?ディケイドまだ観たことないから鳴滝さんはなんかベージュのコートのおじさんくらいのイメージ。今回の依頼人山城博士は幽霊のようにカメラにいきなり写って現れた。単に翔ちゃんたちが気がついていなかっただけ。ミュージアム脳科学者として働いていた彼は今ではミュージアムに追われる身。なんとフィリップくんの記憶を消したのも彼だとか。

冴子さんが消えた今、ミュージアムを継ぐのは若菜姫だけ。しかし井坂先生のベルト調整の副作用としておかしなことになっていた彼女もすっかり元に戻ってフィリップくんに出会ってからのかわいい若菜姫。ミュージアムを継ぐことに迷いを感じてなんとフィリップくんに駆け落ちを持ちかける。1度はガイアメモリさえ捨てた若菜姫は、ミュージアムの組織そのものに疑問を持っているのだろうね。そしてたぶん琉兵衛氏はそれもお見通し。

ミュージアムから逃げたい若菜姫に対して、冴子さんはミュージアムに追われる身。電話ボックスから若菜姫に連絡したと思ったら、電話が終わった瞬間にミックが襲ってくるちょっとしたホラー。いつも綺麗な服を着ていた冴子さんが、靴も片方失くし、傷だらけで逃げるのは痛ましい。

いやフィリップくんと若菜姫、顔合わせはこの時だったか。出会いも思ったより早かったが、対面も思ったより遅かった。若いふたりが漸く出会った。すぐそこにいるのに電話越しのやり取りが甘酸っぱくてかわいらしいね。初恋?結局話の内容はガイアメモリに寄っていくが。というか暫く若菜姫は自宅シーンかミュージアムのお仕事シーンしか無かったけれど、まだヒーリングプリンセスやっていたんだな。

そして現れるイナゴの女。後の仮面ライダーマリカ。いきなりゴスロリ女が出てきてびっくりだよ。琉兵衛氏は部下の服装にはとやかく言わない人なんだな。目立つけれど、どうせ始末するだけだから正体が割れていても問題なしってか?イナゴをいつも食べているけれど、ちゃんとハートのかわいらしいケースに入れている。入れ物にもこだわる女。

若菜姫に駆け落ちを持ちかけられたフィリップくん。答えは決まらずともとりあえずは駅へ。なんなら若菜姫保護して探偵事務所の地下に匿うのではダメ?それならフィリップくんもずっと風都に居られるし、若菜姫も外に出れないから不自由だけどフィリップくんとは一緒にいられるし。若菜姫お嬢様だから駆け落ちしてもたぶん辛いよ。フィリップくんも世間慣れしていないだろうし、生活力ナシ同士のカップルは難しい。しかし駅に着いたその時、所長から電話が。なんと山城博士が死ぬ前にフィリップくんに伝えたいことがあるというのだ。というわけで、駅に着いたものの病院に直行する翔ちゃんと、フィリップくん。約束の時間までに戻れなさそうならちゃんと連絡入れた方が良いぞ!ちょっと遅れますと言うと言わないじゃ、来る意思の有無が読み取れない。

山城博士はかつて家族と暮らした家に向かうが、インターホンを押すことも出来なかった。人が来たので向かいの物陰に隠れたが、現れた人は幼かった息子。すっかり大きくなっちゃって……そんな長い間帰っていなかったのか。しかし一方的な家族の再会もつかの間やってきたイナゴの女に致命傷を与えられてしまった。このまま家族に知られないまま家の付近で死ぬのかと思った。ちゃんと病院に搬送された。最期にどうしても伝えなくてはいけないのは、かつて自分が少年から奪った家族の記憶。フィリップくんの正体は園咲来人。若菜姫が子供の頃にいなくなった弟だったのだ……うん、若菜姫とフィリップくんが出会った家族の手のイメージが流れたり、伏線バリバリ張っていたわ。こんなにそのイメージ見せる!?と思っていたよ。フィリ若……好きなんだけど姉弟なんだよなぁ。ロミジュリだと思ったらエリュクスの白い花だった。

あんなに心が安らいだのは実の姉だったから……そう納得したフィリップくんは、お姉さんを放ってはおけないと風都を出る覚悟を決めた。この時点でたぶん時間過ぎているからちゃんと遅れたけれど今から向かいますと連絡した方が良いぞ。若菜姫が時間すぎたしフィリップくんは来ないのかと思って諦めてもおかしくないぞ。

その頃若菜姫は約束の時間を20分過ぎてもフィリップくんを待っていた。しかしその時、琉兵衛氏が突如現れた。地面の中に引きずり込まれていく若菜姫は、拒否しても逃げられず。しかし琉兵衛氏も何故この時間にやってきた?逃がすつもりがないならもっと前に来るだろうし。ピッタリにフィリップくんが来たらそのまま逃がすつもりだったのか?いや、それは無いかな。その後の若菜姫のことを考えると。

急いで若菜姫の元に向かうフィリップくんの元に若菜姫から電話がかかってくる。「後ろよ」若菜姫はかつて冴子さんが床屋の娘さんにメモリを与えた時のような衣装に身を包んでいた。そしてフィリップくんの正体も知っていた。そんな豹変した若菜姫はフィリップくんに襲いかかってきた。いきなり過ぎてフィリップくんもビックリだよ。こういう時に、2人が離れていてもどちらかがいれば集合出来るのは便利。

良かったのは、若菜姫がフィリップくんを騙して襲おうとしたのでは?と考える人がいなかったこと。若菜姫はちゃんとフィリップくんと逃げるつもりでスーツケースも持ってきていたし、お父様からも逃げようとしていたんだよ。置き去りにされたスーツケースはフィリップくんにも気が付かれないまま。さて琉兵衛氏はどうやって若菜姫の記憶を戻し、若菜姫をあそこまで豹変させたのか。若菜姫は本当の自分を取り戻せるのか。 

仮面ライダーW/Rの彼方に 感想

R……?メモリはケツァルコアトルス。なんだろう?雨?竜くん?10秒というリミット?さよなら井坂深紅郎、そんな話。

冒頭竜くんは妹の面影が重なる女に出会う。しかしなぜ竜くんは動物園に?意外にも動物好きなのかな。しかしメモリのコネクタを腕に持つ彼女。捕まえようとする竜くんは痴漢の汚名を被せられる。ちょっと怪しい女を捕まえるだけで冤罪を着せられる風都は恐ろしい街である。でも女が被害の悲鳴をあげれば皆がなんだなんだと駆けつけてくれる街、風都。冤罪でさえなければ勇気のある人達の集う街なのかもしれない。翔ちゃんと霧彦さんの生まれ育った街だしね。頑張れ真っ赤な私服警視。

メモリのコネクタを持ちながらもドーパントではない彼女は凪さん。井坂先生に父を殺され、自分も実験台にされかけた被害者であった。もともとは優しかったけれど最近変わってしまった彼女をどうにかしてほしいというのが今回の依頼者、動物園に遊びに来る子供たちの依頼。無償で受ける翔ちゃんは優しい人情家だ。相変わらずハードボイルドだと言うけれど、フィリップくんも所長もそんなところが翔ちゃんの良いところだと知っているでしょ。家族を井坂先生に奪われた竜くんは凪さんに妹の面影を重ねて、妹に貰ったハートのペンダントをお守りとして渡す。これ竜くんの好きなブランドなんですって。意外にもかわいいもの好きなんだね。私服も真っ赤だし、クールだけど案外派手好きであまりシンプルなものは好きでは無いのかもしれない。

井坂先生は凪さんの足取りを追って動物園へ行き、オウムにケツァルコアトルスメモリを挿入する。というか投げ挿す。CGのどデカいドーパントなので鳥館が内側から破られた……網檻壊れちゃってこれじゃ鳥逃げるよな。ドーパント相手じゃ損害賠償も出来ないし、可哀想な動物園……ドーパント事件は解決しても被害が元に戻る訳ではない。 プリキュアだったらフレッシュ以外はだいたい復活するんだけどな。特撮はあまりそういうの無いよね。

どデカいドーパントに攫われた凪さんを助けようとする竜くんだったが井坂先生が立ちはだかる。すんでのところで助かったが竜くんは雨の中地に倒れ伏す……そこで凪さんは全然歯が立たなかったじゃないと竜くんを責めだす。えぇ〜!?満身創痍の人にそんなこと言う!?流石に言いにくくない!?竜くんだって頑張っているが、頑張りは頑張りで結果は結果でしかないということか。でも、その態度はちょっと……酷くない?

一方そんな実験中の井坂先生は、ついに琉兵衛氏に貴方を倒す宣言をした。あなたこの間から豪勢なお食事をとんでもない皿の数食べておいて恩も何も無いんだな。なんともまぁ面の皮の厚い男である。そして冴子さんも遅れてきた反抗期なのか、妹との待遇の差に積年の恨み辛みが爆発して、井坂先生と出ていってしまった。

満身創痍だった竜くんはすっかり復活して、装備アイテムをくれるシュラウドの元へ。あっさり新アイテムをくれるシュラウドだったが、コースをバイクで10秒で走らなければ使いこなせないと言う。そもそも竜くんはバイクに乗るライダーじゃなくてバイクになるライダーだからそれは実戦とはまた違う形になるけれど……と思ったりもするが竜くんは所長の目の前で何度も繰り返す。そんな時に井坂先生が凪さんを攫ったと連絡してくる。なんで電話番号知っているの?凪さんは竜くんのネックレスを探しに、翔ちゃんたちの目を盗んで動物園に来てしまったのである。探偵がそこにいるんだから探してきてもらおうよ。でも翔ちゃんたちは意識不明の竜くんを心配していた時に抜け出したので、失敗も責めにくいね。

時間が無い竜くんはついに10秒を切り早速現場へ。竜くんはやる男だ。しかしその後所長が拾ったストップウォッチはまだ10秒を切れておらず。シュラウドは憎しみではなく人のために戦う竜くんには興味が無いらしい。興味が無いからどうでも良いんですって!なんとも無責任な。憎しみの感情のために戦うことに拘っているが、ガイアメモリは負の心に共鳴するらしいかなそれと何か関係があるのか?

そんな竜くんの頑張りなどまったく意に介さず井坂先生は冴子さんとラブシーン。なんとドーパント一筋の井坂先生も冴子さん本人に興味が湧いたらしい。……ホント?なんかまた企んでいるような気もするが。冴子さんも見届ける中、竜くんと井坂先生のラストバトルが始まった。竜くんは今度こそ本当に10秒をきり、連続キックでついに井坂先生を撃破。顔中に差し込み口が浮かび上がり、爆発するという結構なグロテスク……実験大好きドーパント大好きな井坂先生は、自分の身もあまり顧みずに実験していたのでこんなになってしまうんだなぁ。やっぱりメモリの直刺しは恐ろしい。そして冴子さん……恋人も居なくなってしまったけれど、あなた次回からどうするの?これじゃ家にも帰れないし。

さて凪さんは無事にもとの凪さんに戻り、子供たちも翔ちゃんにお礼を言う。でも翔ちゃんは竜くんが頑張ったことを話すと子供たちは竜くんの元へ。竜くん、いつもはクールに「俺に質問するな」なのに、「しないでくれるかな?」になる。なんか子供に接する時は柔らかくなるんだね竜くん。今のクールさは井坂先生の事件以降だから、昔は子供以外にもこんな感じだったのかもしれない。

 

仮面ライダーW/Yの悲劇 感想

まさかの霧彦さん再登場(ただし回想だけれども)。霧彦さんのあの特徴的なスカーフの話もあったりする。そんな話。ふうとくん久しぶりに出てきたなぁ。

今回の依頼人は不破夕子、きのうという名前の猫を探す依頼だ。普段だったら猫探しは気が乗らない翔ちゃんだが夕子さんはタイプなのか、普段よりカッコつけ3割増でお気に入りの帽子を被って探しに出かけた。結局奥の手で「にゃ〜ん」だけど。カッコがつききらない。翔ちゃんはそれでいいんだよ。夕子さんはふうとくんが気になる様子?翔ちゃんは霧彦さんからもらったふうとくんキーホルダーを胸ポケットに入れているんだ……大事なものだもんね。貰っていたよなぁと思ったらすぐに出てきたが、でも持ち歩いている割に保存状態良いね。

そんな不破夕子、本名を須藤雪絵。霧彦さんの妹である。だからお兄ちゃんのデザインしたふうとくんに反応していたんだね。いや霧彦さん身内いたんだ……というか妹さんは結婚式にも参列していないよね。あのドーパントだらけの結婚式はパンピーには見せられない。金持ちに婿入りするから仕方がないのか?研究1本で忙しいといっても、大切なお兄さんの結婚式くらい普通は都合がつけられるもんな。しかし彼女はしくじった霧彦さんと違ってもっと上手くやると、ミュージアムの幹部になりたいと冴子さんに直談判。度胸があるな。

そう、今回のドーパントこそ雪絵さん。そのメモリはイエスタデイ。昨日行ったことを繰り返させるドーパントだった。イエスタデイの刻印を押されたら、昨日と同じ行動をとるようになり最後は昏睡状態になる。しかも押された本人は繰り返していることに気が付かないんだよ。不動産の人とか、プールに飛び込んでいるつもりでビルから飛び降りかけたわけだしな。何も分からないまま死ぬんだよ。怖いな。意識はあるけれど自分の身体が自分の思うように動かず、勝手に動いて飛び込むよりはマシか?どちらにせよ怖いか。雪絵さんはなぜ翔ちゃんにそんな刻印を押したんだ。誰でもないお兄さんが頼れといった翔ちゃんを。正確に言えば鳴海探偵事務所を頼れと言ったが、霧彦さんと関わりがあったのは翔ちゃんだけだしほぼ翔ちゃん名指しでしょう。お兄さんが認めた翔ちゃんなら大丈夫だとでも思ったのか?刻印ばらまいた時もWが撃ち落とせる数しかばらまいていなかったとするとそういうことなのかもしれない。まぁWに冴子さんを襲わせるのが1番で、翔ちゃんたちのことはお兄さんが頼れと言ったとはいえ翔ちゃんがどうなってもいいやってだけじゃないの。

ドーパントとしてミュージアムの幹部になると宣言する雪絵さんを追う翔ちゃん。雪絵さんが向かったのは霧彦さんと2人で小さい頃にお世話になった保育園。何故か翔ちゃんがもう居る。早い。そして子供たちに竹とんぼの飛ばし方をレクチャーしていた。馴染みすぎだろ。一瞬の間に仲良くなったのか、そもそもどういう建前で保育園に入ったのか。探偵って凄いなぁ。雪絵さんはさっさと去ってしまうが翔ちゃんは小さい頃に霧彦さんが描いた絵をゲット。先生も20年くらい前に卒業したこの絵をよく残しておいたな。雪絵さんのこと一瞬で分かっていたし、ちょくちょく顔を出していたのかな。翔ちゃんが雪絵さんに絵を渡せば絆されるかなと思っても雪絵さんはミュージアムの幹部になるという意志を変えない。だってそもそも幹部になる気なんてないもん。雪絵さんはそうして冴子さんに近づいて刻印を打ち込むのが目的だから。でもそんな簡単に上手くいくわけがなく、冴子さんはお見通し。幹部にそんな一般ドーパントの技が効くわけもなく、雪絵さんは自分に刻印を付けられてしまう。

雪絵さんが狙った相手は、保育園に立ち退きを迫ってきた不動産会社の人間たちと、冴子さん。思い出を守るため、そして愛する人の仇を討つために力を手にしたのだ。てっきりお兄さんが死んでからあまりにも不審過ぎる死を調べるために風都に来たと思っていたが、霧彦さん最期の日に風都に来ていた。まぁ、いきなりお兄さんが「何かあったら鳴海探偵事務所を頼れ」とか言ってきたら何事!?だよね。そして、風都に着いた瞬間落ちてきた、霧彦さんのスカーフ。あんな特徴的な柄のスカーフなかなか無いもんね……なんであんな血を1滴落としちゃったみたいなデザインしているんだと思っていたけれど、妹が婚約祝いにプレゼントしてくれたものだったらしい。変なデザインだと思っていてごめんなさい。そして妹がプレゼントしてくれたスカーフをいつも使う霧彦さん……仲良し兄妹だったんだね。

今回のパターンは復讐が目的だから広範囲に渡らないし、一番成し遂げたかった冴子さんへの復讐は失敗。自暴自棄になるわけでもないからイエスタデイはメモリブレイクするだけで良いけれど、戦闘シーンはどうするのか。そんな時に便利な井坂先生。現場に赴くタイプの強敵なので戦闘シーンを増やせる。そしてウェザーの能力で蜃気楼まで作れる。必殺技を出しつつ出番を終わらせない男。

雪絵さんはメモリの副作用で記憶喪失になってしまった。今までやつれたりとからあったけれど、そんなデカい副作用起こすとかあったっけ?しかし雪絵さんこれからどうするんだろう。翔ちゃんが雪絵さんの近辺調査して事情説明してあげるのかな。それとも殺人未遂3件起こしているから竜くんが警察の方で保護するのかな。

仮面ライダーW/嵐が呼ぶB 感想

え、前回パートナーは翔ちゃんしか居ないと言っていたのに早速竜くん勧誘ですか!?そんな話。遂にWにファング以来の強化フォーム登場だよ!

開幕そうそう「10年ぶりのシャバの風か」と言う男が1人。どうやら収監を終えたばかりのようだ。10年刑務所に居たので翔ちゃんとは面識が無いが、おやっさんの知り合いだったらしい。この男、おやっさんのハードボイルドに比べて翔ちゃんのハーフボイルドは「薄っぺらい」とお気に召さない様子。シュラウドといい、最近なんか翔ちゃんに当たりが強くはないかい?

かつてこの店の出店を仕切っていたこの男、尾藤は現在この当たりを仕切っている土建屋の有馬社長を訪ねる。が、すぐに追い出される。かつての舎弟でも今じゃ社長、釈放されたばかりの強盗が訪ねてきたなんて噂が立ったら面倒なのだろう。尾藤さんは有馬の罪を被ってやってもいない罪で自首して10年収監されていたのにね!有馬が居なければ生きていけないと惚れた女が言ったから、だから自分が代わりに……うーん、昭和の旧き男って感じ。しかし本当の犯人を知っているのに無実の男が自首して懲役10年でもなんの罪悪感も感じていなさそうに振る舞う女、こいつもなかなかに凄いぞ。どうでも良いが最初有馬をアニマルだと思っていた。なんかサブタイトルに野獣とあるし。

さておやっさんは尾藤さん宛に木彫りの熊を遺していた。しかし何故かドーパントがこれを狙いに来る。おやっさんが遺したものにどんな秘密があるんだ……翔ちゃんたちはWに変身するが、翔ちゃん側がもの凄く弱くなってしまった。フィリップくんの力が強すぎるらしいが、いきなりこんなになる!?ファングでもやっぱり翔ちゃんサイドが弱い。自分のパートナーは翔ちゃんだけだと思っているフィリップくんでもこれでは流石に新たなパートナーを選ぶべきかと思い始める。シュラウドも「別れなさい」とか言っている。いや別れなさいって。人の友情に横から口出しするものじゃない。そこで白羽の矢が立ったのが竜くん。エクストリームのパワーにも負けません。でもほら、竜くんは死なない男だから……普通の人間と比べてはいけない。なんか30kgあるはずのエンジンブレード普通に軽々持ち上げているけれど。最近引きずってすらいないよね。

そんなことは露知らず、木彫りの熊を探し続ける翔ちゃん。こういう泥臭いところが翔ちゃんの良いところだよ。そんな木彫りの熊の中に入っていたのはガイアメモリ。えぇ……丸尾の妻のもとに翔ちゃんがノコノコと向かえばガイアメモリを奪われてしまった。この女やっぱりヤバい方の女だった……しかも、有馬はこの女に対して「親分」という言葉を使っていたよね?こりゃ当時も奥さんが首謀者で有馬を唆したんだな。そして、尾藤さんが自分に好意を持っていることを知った上で一芝居打ったに違いない。尾藤さんは強盗には反対しそうだし、人情家だから泣きつけば罪被ってくれそうだもんな。

一方新たなパートナーを探そうとするフィリップくんは、おやっさんがもう1つ尾藤さんに遺している手紙に気がつく。「Nobody 's Perfect」完璧な人間なんて居ないんだよってことか。だから助け合って支えあって生きていくんだね。翔ちゃんはハーフボイルドだから良いのだし、フィリップくんもそれに気がつけばもうあとは翔ちゃんと一緒に風都を守るだけだ。ここのおやっさんの曲がまた良い味出しているんだ……渋いぜ。カッコイイ演出だなぁ。台詞が無いのが粋ってやつだよ。そしてフィリップくんの「行こう、相棒」。そうそう、やっぱり相棒は翔ちゃんだけだよ!

そしてここで登場エクストリーム!えっもう最終フォーム!?気がつけばWももうそこまで進んでいたのか。ビックリ。そんなエクストリームは右と左のあいだにプリズムの部分が出来る。綺麗だな。なんと本棚要らずに情報を閲覧できるらしい。便利だ……その上メモリを4本も挿せる上に、武器は剣にも盾にもなる。凄いぞ。威力も満点、ビームで上空の女親分ベルも撃破。彼女が愛する男のために自分が罪を被る程ベルを想っていた尾藤さんはショックだろうけれど。

さて今回は落ちた木彫りの熊を探したり、失くした金が水の中に落ちていることから水辺の戦闘があったりと、水のシーンが多かった。たぶん3クール目の終わりごろだから放送時期は5月くらい?となると、撮影はもうちょっと前のはずで……うーん、まだ肌寒い頃だな。6月のプールはまだ寒いがそれよりさらに前だし。

仮面ライダーW/悪夢なH 感想

予告に太陽の塔が現れて、おぉ!岡本太郎!と思った。だって私は今タローマンにハマっているから。こんな日常回で関西ロケか。そんな回。

「助けてください、眠れないんですぅ」そう言って現れた今回の依頼人、ひめかりん。すごいぶりっ子だ……なかなかに「〜ですぅ」とか言う人見ないよね。タママとかその辺くらいしか。翔ちゃんにも竜くんにも「貴方は私の運命の王子様?」と言う夢見がちな彼女は夢の中のドーパントのせいで不眠症。夢の中のドーパントなんて探偵に何が出来るんだ。たまたまひめかりんの所属する研究室の教授がマシンを開発していたから良いものの。

教授のマシンで明晰夢に入る翔ちゃんと竜くん。竜くんの夢にはかわいい妹がお弁当を届けにやってきた。切ない……が、なんとかわいい妹が刃さんと結婚すると言い出す。せっかく夢と分かっていてもかわいい妹に会えたのに、悪夢だ……一方翔ちゃんは眠ることを意識しすぎて眠れない。所長がハマっている時代劇を見れば5分で眠れるだろうとかけるも、思いがけず面白く朝までぶっ通しで見てしまう。自分が今まで興味のなかったジャンルだからと言って侮ってはいけない。絶対ハマらないと思っていたものにハマることもあるのだ。私もまさか小6でプリキュアにハマるとは思わなかったし。

竜くんはナイトメアに倒れ、翔ちゃんもようやく夢の中へ。なんと夢の中は時代劇。太秦ロケだ!たまにあるやつ、今年はこう来たか。そして時代劇では探偵ではなく岡っ引きな翔ちゃんは事件が起きれば向かうのは現実と変わらない。翔ちゃんちょんまげでもカッコイイぞ。あと所長が何故か翔ちゃんを「おまえさん」と呼んだりしている。太秦を爆走するW……わりと意味のわからん光景だが、太秦の市街を暴れん坊将軍と並走するライダーもいるからなぁ。たぶんライダーが太秦を走るのはよくある事なのだろう。そしてなんとメモリも江戸仕様。いや挿せないだろう……とはならない。夢の中なので問題なしだ。

怪しかった教授と最後の研究室の男子メンバーも倒れ、犯人候補が居なくなる。しかも竜くんもナイトメアに倒れ、フィリップくんは消えたし、ドーパントはもう翔ちゃんの夢には出てこないというから戦闘要員が全滅である。しかしそこで立ち上がるのが我らが所長である。所長の夢の中は大阪。太秦ロケもやったのでそのついでに近くの大坂ロケも出来たのだろう。所長、大阪時代はたこ焼き被ってたこ焼き売っていたのかな。そしてなんと所長ジョーカーと翔ちゃんサイクロンでWに変身。あ、そっちなんだ……どうせなら自分の身体を使いたいのかな。

所長もナイトメアに倒れるがちゃんとナイトメアの正体を聞き出した。今回のドーパントは研究室メンバーの最後に残った1人だった。ナイトメアに倒れたフリをしていただけだった。いや、あれテープだったの。ひめかりんは自分のことを好きなくせに他の男にも笑顔を振り向くので嫉妬で眠れないという夜が続いていた彼は、ひめかりんにもまた眠れない夜を与えようとしていたのだ。ひめかりんは自分のことを好きだと思い込んでいるが、残念ながら君はひめかりんの特別な存在ではないぞ。皆に「貴方が私の運命の王子様?」と言いまくるひめかりんだが、ひめかりんのスケッチによると研究室メンバーは皆等しく小人扱いだ。夢の中で王子様として現れた翔ちゃんのがまだ王子様レベルが高い。

ドーパントの正体もわかり、逮捕されるはじめくん。そんなひめかりんは王子様じゃなくてはじめくんを待っていると言うが、その後すぐに誰が1番じゃなく、みんなの事が同じくらい好きだと言っていた。これがオタサーの姫ってやつか……罪作りな女め。翔ちゃんたちも「お前の罪を数えろ」と言うよ。

さて井坂先生もまだまだ暗躍中。若菜姫の異様なハイテンション戻してよ。あれじゃヒーリングプリンセスもちゃんと出来るのか?というか最近家業ばかりでヒーリングプリンセスの場面全然無いけれどどうなっているの?

そして現れた女シュラウド。「左翔太郎は貴方に相応しくない」「左翔太郎は災いを招く……」翔ちゃんが何したって言うんだ。しかしそれを言われてもフィリップくんは自分のパートナーは翔ちゃんだけだと言うので良かった良かった。

……あれ、次回、翔ちゃんじゃ弱い、釣り合わないって、最後のあれはどうなった!?翔ちゃん、物語が始まって以来初めての挫折。

仮面ライダーW/Dが見ていた 感想

今回のドーパントインビジブル。でもサブタイはD。Dとはなんだ。ドクターか。遂に竜くんと仇の井坂先生のご対面。そんな話。

今回のドーパントはひと味違う。普段なら事件が持ち込まれてからドーパントの正体をつきとめるが、なんとインビジブルはあちらからやってくる。今回の依頼人、その名もリリィ白金。有名マジシャンのお孫さんだ。なぜマジシャンの衣装のままで来る。この街ではドーパント関連の事件なら鳴海探偵事務所に任せろと言われているのかな。口コミが広がって良かったね。

おじいちゃんのラストステージのために透明人間になるメモリを手に入れたものの、制御出来なくなった上に身体から出てこないので何とかして欲しいというリリィだが、竜くんはドーパントには嫌悪感を隠さない。リリィが死にそうでもお構い無しである。彼にとってドーパントとは憎むべき敵であり、そんなガイアメモリを手に入れた人間など救う価値も無いのであろう。

さて暗躍する井坂先生。リリィにメモリを渡したのはバイヤーではなくこの男。前回は若菜姫のドライバーを弄って直挿し状態になるようにしたが、今回は死ぬまで身体から排出されないメモリの実験である。そして園崎家でお茶どころか食事まで。めっちゃ食べるな40歳前後の男。今の時点では異形フェチの危ない男にしか見えないが、メモリの差し込み口が大量にあったりと、なかなかに謎の多い男である。あと若菜姫、握力が凄いことになっていたが……大丈夫?

さて、リリィにメモリを渡した人間として井坂先生に辿り着いた事務所一行。ついに竜くんがWのメモリのドーパントに辿り着いた。そのメモリはウェザー。天候を操るそのドーパントは、ガイアメモリの闇に気がついてしまった警察、つまり竜くんのお父さんをウェザーの力の実験台として家族まとめて殺したのである。その上誰でも良かったなどと言われれば竜くんは怒髪天バーサーカーになっても仕方がない。翔ちゃんたちの制止も効かずウェザーに一直線な竜くんだったが、翔ちゃんが重症を負ってしまう。

周りに心配してくれる奴がいる、そんな説得も聞かない竜くん。でもリリィ白金のおじいちゃんに会うと、リリィにも心配してくれる家族がいると説得をする。竜くんにはもう家族が居ないからなぁ……そして、その時竜くんは自分に向けての翔ちゃんとまったく同じ説得をしていたことを自覚する。クールな竜くんも少しずつ心の氷が解けてきたんだね。そうして自分がどんなに周りを見ずに走っていたかということにも気が付くものだ。

おじいちゃんのラストステージが終わったらメモリの処置をすると、それまでは見逃してくれる竜くん。有名マジシャンのわりにラフトがこんな屋外ステージで、しかも客席が結構まばら……これで良いのか?そして透明マジックは無事に終わり、おじいちゃんの目の前で消えるリリィ……おじいちゃんこれトラウマものだよ。息子夫婦が亡くなって、小さな頃から男手ひとつで育ててきた可愛い孫が一時的にでも消滅するなんて。しかし透明になっただけだったので竜くんが一度ドーパントを倒し、電気ショックで心臓を動かすことで蘇生した。そういうのアリなんだ!?死なないと取り出せないなら1度死んでしまえば良いって。井坂先生の実験も失敗し、無事解決である。

後日、探偵事務所にお礼を言いに来たリリィはなんと竜くんにキスをした。所長も「ヒュウ!」いやヒュウじゃないでしょ。竜くん……モテるよなぁ。