拳を握って立つちくわぶの魂

恋はしめさば、海はマトカ。3時のおやつは生たまご。

ネットゴーストPiPoPaを観る話(その1)

2008年にテレビ東京で放送していたアニメである。当時私は9歳。毎週ポケモンサンデーの後にそのまま観ていた。つまり日曜朝8時半に放送していたのである。のちに私はプリキュアの大ファンになったりするのだが、もしもネットゴーストPiPoPaの放送が続いていたら私はプリキュアを観ることはなかったと今でも思う。家にテレビは2台あるため、下の妹は2台目の方で観るようになっていたかもしれないが。

そんなこのアニメ、とても面白かったという思い出はあるものの、どのような話だったかというのはすっかり忘れてしまった。断片的なキャラクターの正体や結末は覚えている程度である。いつまでも「最高だったアニメ」という評価のまま、私の心の中で輝き続けていた。

が、上の妹とそのようなことをずっと言い続けていればまた観たくなるものである。しかしDVDはもう売ってはいない。レンタル落ちのDVDは品質に少し不安が残るし、これを買うのは少し勇気がいる。というわけで、今回はゲオでレンタルすることにした。料金は二人で折半である。

ということで今日は1巻2巻を観た。面白い。思い出補正ではなく、今もなお面白い。13年前と感性は変わらなかったようだ。「つまり私たち感性が幼稚なんだね」と上の妹は冗談めかして言った。あんなに面白くて大好きだったのに……と思うよりも、何年経っても面白いと思い続けられることの方が幸せだと思う。人の心は移り変わりやすいものだからこそ、いつまでも好きでいられるものは大切にしたい。

OP曲の「パスワード@PiPoPa」が最初に流れるのは2話。流れた瞬間、これだよこれ!と昂る。カラオケでよく歌うものの、CDも手に入らないので聴くのは久しぶりだ。が、実はこのテーマ曲は2話から4話まで流れた後、次に使われるようになるのは27話からで、その間は別の曲「Get  On  Up」になる。全く覚えていなかった。しかし、ほとんどのOPカットが前者の映像の使い回しである。この使い回しっぷり、『ハーメルンのバイオリン弾き』を思い出させる。しかも「パズワード〜」に合わせて作られている映像を切リ貼りして順番を変えているので歌に合っているのかと言われると……なんでOPがこんな中途半端に変わったのか。こういうのは2クールで変更とかそういうのではないのだろうか。なぜなのか少し気になる。

しかし、改めてみるとピポパは大迷惑かけ放題だし、ひかるちゃんはいい子なんだけどボディタッチも多く結構な思わせぶりちゃんだし、守は出来過ぎだ。11歳にして大親友から届いた文字化けしたメールを見て一瞬で壊れたプログラムだと判断し、それを作り直せるのだから。というか、どちらも2人で撮影した写真を机に飾っているのホント仲がいいね。一生大事にするといいよその友情。ビボバはそう言えばそんなのいたなって。ヴィーナスは本名まで覚えていたんだけど、なぜバレたかとかなぜ1人だけ姿が変わるのかとかは覚えていないのでこの先が楽しみ。

記憶が中途半端にある状態で観るのは、とりあえず面白い作品であることは過去の自分が保証してくれる上に、記憶は朧げなのでまたほぼ1からやり直せるので新鮮に驚くことができるのでお得だ。ラスボスが誰か覚えているのが少し残念だが。

さて、大学生活最後の夏休み。楽しくアニメを観るぞ。

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