拳を握って立つちくわぶの魂

恋はしめさば、海はマトカ。3時のおやつは生たまご。

喜久屋書店さんに代引きで漫画を予約した話

 

昨日、8月17日は『SHAMANKING &a garden』、通称「アンドア」の2巻の発売日であった。この作品は現在アニメ放送中の『SHAMANKING』(シャーマンキング)に登場するラスボス麻倉葉王ことハオ様の部下である花組3人娘の過去を描いたスピンオフ作品である。まさか私が生まれる少し前あたりから少年ジャンプで連載されていた漫画がこの令和の世に講談社のなかよしで連載していると思うと不思議な話だ。

それはさておき、この漫画にはなんと店舗によっては特典がつくのである。もともとマッチが好きなので、マッチが表紙を飾るだろう2巻は1番好みの特典がつく書店で買おうと思っていたのだが、この記事のタイトルが示すように私は喜久屋書店さんの特典が欲しくなったのである。これが8月14日。本当はなかよしの公式アカウントで13日に店舗別特典が発表されたのだが、気が付いたのが14日だった。

なかよし公式アカウントによる特典紹介のリンクhttps://twitter.com/nakayosi_manga/status/1426046815732830209?s=21

ジャックが描かれているとなるとこれしか選択肢がなかった。

かつて2008年から2009年にかけて出版された完全版には、登場したりしなかったりするキャラクターたちの、本編では全く触れられたことがなかった情報がいきなり明かされたのである。ちなみに花組とその持ち霊の解説は15巻に掲載されている。そこでいきなりの新事実が発覚する。ジャックは20世紀初頭のイギリスに現れた少年殺人鬼であり、死んでから初めての恋をした相手がマッチである。驚いた。そもそも花組の持ち霊はカナちゃんのアシュクロフトしか本編には登場しない。ジャックはナイフを使うマッチの持ち霊というだけで、台詞もなければその姿を現すことすらなかったのである。マリちゃんのチャックもまた同様。この2人、当時登場していればマンキンブックに1、2問は質問が来ていただろう。

そんないきなり明かされたジャックの説明文に私はすっかりジャクマチ推しになってしまった。人の心を知らないような危険で凶悪な男が恋を知ったというのが萌えポイントなのである。そういうの大好き。

なので、ジャックとマッチ2人写りのこの特典一択だった。そういえば1巻はアシュクロフトが描かれている特典はなかった。やはりたとえ黙ってさえいれば一見イケオジでも、裸の爺さんはダメだったか。漫画でもアングルで見えないように頑張っていた。

しかしここで問題が発生する。あまり聞かない名前だと思ったら、喜久屋書店さんは1番最寄りでも隣の県なのである。公共交通機関を使うと片道1時間半で交通費は1040円あるいは1220円。さて困ったものだ。まずは書店のホームページを探す。すると、特典が欲しい人向けの通販ページがあるではないか。しかし、ラインナップは一部の出版社に限定され、同時期に発売された漫画は売り切れ表記になっていてもページがあったが、アンドア1巻はなかった。つまり、2巻もこのラインナップに入るとは思えない。これは諦めざるを得ないのか。

いいや、まだ諦めてはいけない。こういうときは、Twitterで検索をかけるのが1番早い。「喜久屋書店_特典」「喜久屋書店_代引き」で検索をかけると、代引きやレターパックで遠方から店舗限定特典を手に入れたという人が見受けられた。仙台店が期間限定で代引きを取り扱うというツイートがあった。まだこのサービスがあるかはわからないが、よし、まだ足掻ける。しかしそれはもう結構な時間だったため、問い合わせは翌日の15日に入れることにした。

仙台店さんの混雑するらしい時間を避け、電話したのが午後3時。ISBNを伝えれば商品が特定されるので、ISBNを控えておくといい。実店舗での予約の時は控えるようにしているが、今回も役に立った。最初タイトルを聞かれて「今月発売のシャーマンキング&a garden 2巻」と言ったら9月発売のKC版のことだと思われたので。アンドアも2巻も今月発売もどこに行ったのか。私の滑舌が悪いのだろう、反省が必要だった。タイトルが特定されたら名前と郵便番号と住所、そして電話番号を口頭で伝え、最後にもう一度特典がつくか確かめて、電話は終わった。とても簡単に終わった。かなりキョドってしまったにも関わらず丁寧に受け答えしてくださった店員さんには感謝だ。

そして、届いたのが今日の午後2時頃。クロネコヤマトさんの宅急便コレクトでやってきた。漫画本体にシュリンク、特典をつけて更にシュリンクがかかっていた。ここまでが実店舗でもされてい包装だろう。そしてその上にプチプチ梱包材で巻いて保護され、紙包みで梱包されていた。電話の口頭でも確認されたが、ここで支払うのは漫画そのものの料金に加えて送料と手数料がかかる。県を跨いで実店舗に行くよりもずっと安くずっと手軽なので全く問題はない。送料と手数料をケチる人間は最初から店舗限定特典は諦めるだろうが。

今回支払った額は、漫画本体660円+送料700円+手数料300円に税金を加えた1826円。つまり私の手に入れたこの喜久屋書店さんのマッチとジャックの描かれた特典ペーパーには1100円の価値がある。いやはや満足した買い物であった。近隣にない書店であっても、電話で問い合わせれば代引きで送ってくれるとは良い時代である。

さて、この素敵な特典をどうやって飾ろうか。ペーパーをフォトフレームに入れるとするとどのサイズだろう。

ところで喜久屋書店の仙台店は実店舗がめちゃくちゃ面白そうで羨ましい。近くにあんな本屋さんがあったら通う。