拳を握って立つちくわぶの魂

恋はしめさば、海はマトカ。3時のおやつは生たまご。

素麺にはみかんを入れたい

 

タイトルそのままだが。

私の家では小さな子供の頃から素麺が出る時には缶詰みかんが盛り付けられていた。そのため、すっかり素麺=みかんを入れるものであるという認識があったのだが、私の7歳下の妹も15歳になった今、家の中でみかんを素麺に入れたがる人間は私だけになってしまった。なんと、私が好きだから入れていただけであって、別にみかんは必ずしも必要ではなかったらしい。

なんという新事実。

そのため、今年は祖母から立派な素麺が届いたにも関わらず、缶詰みかんは私が駄々をこねてやっと買ってもらえた。しかしそれも最初だけ。その上残りはかんてんぱぱの杏仁豆腐に入れるという名目があればこそ。3回目となれば缶詰の話もされなくなってしまった。

そんな今シーズン3回目にしてみかんという素敵な付け合わせのない素麺だった今日。海苔も切らしていて無い今、薬味はきゅうりとネギ、シソ、ミョウガのみである。あとは、私はまず使わないがしょうがとラー油。しかし私は辛いものが苦手だ。その上野菜もそこまでである。きゅうりくらいしかつけるものが無い。といえども、うちの方針は「苦手でも1つは食べなさい」であるので全て食べることになるのだが。

ということで今日はほとんど麺つゆだけで食べたようなものだが、みかんと海苔以外に素麺の薬味として美味しいものはないだろうか。

このデザートではなく食事に果物を使う使わないというのは結構好みが分かれるようで、酢豚のパイナップルとかはよく話題になっている気がする。私は絶対ほしいが、下の妹は果物で痒くなる体質なので入れないで欲しいと言う。それは切実な問題だ。

ハンバーグのパイナップルも同様だ。私はびっくりドンキーに行くと必ずオプションを追加してチーズとパイナップルの両方を乗せる。家でもたまにパイナップルを乗せることがあるが、そういう時は、下の妹はパイナップルは別盛りにして温めもしない。酢豚に比べれば、こちらは人によって変えることができるので便利である。

そして、我が家で1番問題となるのがポテトサラダだ。私はレーズンもりんごも両方とも欲しい派である。しかし、上の妹はデザートではなく食事ならば甘いものは必要ないと思う人間なのでレーズンは要らないと言う。この人はりんごが大好物なのでりんごは気にならないらしい。そして、下の妹はレーズンは入れてもいいが、りんごは痒くなるので入れないで欲しい人間である。りんごは通年買うわけではないので、大体の場合はレーズンだけ入れる。

だが、ここで妹2人は入れることを歓迎するが、私はできれば入らないで欲しいものがある。生の玉ねぎだ。日を通した玉ねぎは甘いので食べられるのだが、いかんせん生の玉ねぎは辛いので、せっかくの美味しいポテトの邪魔となってしまう。私は芋も甘いものも大好きだが、辛いものは苦手なのだ。あまり玉ねぎが入ることはないのだが、それは私が文句を言いすぎたからだろうかと少し反省している。入れないで欲しいけれど。

よく考えれば私が特に苦手なキノコは私が何を言おうがお構いなく入っているので関係ないか。辛いものが苦手だと知っていてもカレーは辛口、或いは辛めの中辛だし、麻婆豆腐もいつの間にか甘口を用意されなくなってしまった。麻婆豆腐は甘口でも割と辛いので、中辛は普通に辛い。

果物が入った食事は、好きな人間は好きだが、嫌う人も多いので難しい。その上、我が家の場合は果物で痒くなってしまう下の妹がいるので尚更だ。酢豚にパイナップルは必要だし、素麺にはみかん、ポテトサラダにはレーズンとりんご、これが理想だと思うが、どうすれば折り合いがつけられるだろうか。