拳を握って立つちくわぶの魂

恋はしめさば、海はマトカ。3時のおやつは生たまご。

大学の授業が始まった話

9月末まで休みの大学もあるようだが、私の通う大学は今日からが秋のクールである。内定先の同期は来週スタートだったり、今月いっぱいは夏休みだったりするらしい。クオーター制なので11月上旬まで続く。ちなみに緊急事態宣言中なので第3クールの授業は完全オンラインだ。設備費……

後半2クールの最初1週間は授業登録変更可能期間があるとはいえ、夏休みに授業登録は終えている。最後の授業登録だ。危うく卒業論文プロジェクトを入れ忘れるところだった。非常に危ない。さて、大学4年目ともなると大体興味のある授業は受けているので、もはや受ける授業が無い。「〇〇との出会い」というタイトルの授業が色々あるが、例え授業内容や担当教授が違えども、〇〇の部分が同じだったら同じ授業扱いになるので履修できない。これさえなければ取りたい授業が色々あった。授業を登録しようとすると、「すでに履修済みです」と無慈悲にもエラーが多発。授業内容が違うと違う授業だと思ってしまうのだ。受けられても良くない?だって内容違うし、どうせ必要単位は取り切っているし。

そしてこのクールに登録した授業は結局ゼミ以外は3つ、6単位。4クール目はもう少しとっているが、こんなに少ないと、せっかく授業料を払っているのに……とも思う。が、本当に大体取れるものは取ってしまったので登録できる授業がないのだ。もう卒業単位大幅に超えているし。まぁ、空いた時間は卒業論文を進める時間にでもしよう。

さて、大学4年目だが、ここにきて私にはiPadという新しいおもちゃができた。せっかくなのでこれでノートをとる。レジュメをいちいち印刷しなくて良いので便利だ。紙も大学生が家に2人いればあっという間になくなるし、ノートにかなり書き込む人間なので、すぐにボールペンのインクが無くなるのだ。一番多用する水色のインクを今年だけで何本交換したことか。あと、紙は単純に嵩張るし散らかるので面倒だ。どこに行ったかと探すのも面倒くさい。授業の第何回で順番に入れれば良い話だが。

そこで今回使ったのが「GoodNotes5」というアプリである。https://apps.apple.com/jp/app/goodnotes-5/id1444383602有料だが評判が良いのでiPadを買った時から入れていたアプリがやっと日の目を見た。PDFファイルに直接書き込みができるのが良い。大学の資料サーバーにアクセスして、このアプリで開けば良いだけ。印刷する時間を待つ必要もない。授業用のプリントは結構な枚数になることも多いので、この時間が短縮出来のは嬉しい。

PDFファイルを読み込むだけでなく、普通にノートも作れる。罫線付きでも方眼用紙でも無地でもスケジュールでも楽譜でも何でもありだ。配布資料は参考資料だけな語学の授業もこうすることでデジタル化できる。PDFファイルにもページを追加してノートをつけられるので、PDFに書き込みながら、自分でまとめたノートを作るとかいうこともできるわけだ。PDFに書かれていない話が始まった時に、こういうページを作れば良い。このノートをPDFファイルにすることもできるので、ノート提出が出席をとる代わりの授業もこれでできるわけだ。これでもうノートを写真に撮った後にPDFファイルに変換する手間もなくなる。と思ったが、ギリシャ語の授業は3クール目から担当教授が変わるのでその宿題も無くなったかもしれない。提出欄も無いし。

ギリシャ語は地味に去年前半半分だけ受けていた。後半は多分他のと重なっていたので受けなかったのだと思う。もしくは、外国語の単位は2年生までにドイツ語で必要分は取り切ったので、面倒になったのか。しかし、時間もあるし、教科書はあるのだから受けてみようと思ったので1年越しで授業をとった。あと、『ハデスさまの無慈悲な婚姻』という漫画にハマったので。今私がハマっている漫画のうちの1つだ。絵がめちゃめちゃ綺麗で理想の見た目のハーデースによる不本意な婚活コメディ。2巻は10月22日発売。本当に絵が綺麗なんだって。まだ1巻には登場していないキャラクターが作者の上地優歩先生のツイッターに出てくるので、早く読みたい。そして1年のブランクがありつつも、意外にもギリシア文字は読めた。忘れないものだね。ちなみに明日は宗教の授業をとっているが、やっぱりギリシャ神話も扱ったりする。メソポタミアの神話も扱う。イシュタル出てくるといいな。9歳からの『天は赤い河のほとり』のファンなので。

もう1つ今のクールでとったのはフランス芸術の授業。フランス学科の授業だ。どうせ必要単位は取り切っているし、必要単位の中には20単位分の自由科目という枠があったので、面白そうな授業があったら他学科の授業でも受けることにしている。しかし、2年間ドイツ語をやってきて、大学のドイツ語暗唱大会にも参加して、ドイツ語能力検定試験のA1(一番下のランクだが)も持っているのに、ドイツの文化や文学、歴史の授業は受ける機会が無かった。たまたま他の授業と被ってしまったのだろうか。

去年もフランスの歴史の授業をとっていたり、次のクールでもフランス文学の授業を登録していたりする。宝塚ファンをやっていると微妙にフランスには詳しくなる。1789からの数年間は特に。でも1番好きな宝塚でフランスを舞台にした作品は『君を愛してる-Je t'aime-』かもしれない。全然革命関係ない。スペインも歴史と世界遺産の授業(世界遺産の授業をとった時には『エル・ハポンイスパニアのサムライー』が公演していた)をとったし、イタリアも『偉人たちのルネサンス』の頃にまさにそのルネサンス時代のイタリアの芸術家についての授業をとったりもした。なぜ演劇以外のドイツ学科の授業を取らなかったのかが不思議だ。単に宙組でドイツを舞台にした作品がなかったからか?ドイツ語演劇の続きの授業も受けようかと思ったが、ギリシャ神話とメソポタミア神話の誘惑には勝てなかった。でもドイツ語の響きは好き。それに、ドイツ語を習っていたおかげで、ふんわりとドロッセルお嬢様に刻まれたドイツ語もわかるし。

ついに大学生生活も終盤。今更デジタル改革をしつつ、呑気に授業を受ける日々が始まるのであった。