拳を握って立つちくわぶの魂

恋はしめさば、海はマトカ。3時のおやつは生たまご。

ねんどろいどドロッセルお嬢様と遊ぼう

私の部屋にはねんどろいどドロッセルお嬢様と、ウィンターパッケージのお嬢様がいる。ウィンターパッケージのお嬢様の装備は普通のフィギュアのお嬢様にも装備させることが可能らしいが、まだ持っていないので試せない。

ねんどろいどのお嬢様を手に入れたのは結構前のことだったが、そういえばいつも同じポーズで、まだ飛行ユニットや格闘ユニットを使ったことはなかった。そのことに気がつき、せっかくだからお嬢様とおそんでみようと思ったのである。

お嬢様のことはいつも頭のどこかで考えているような気もするが、そもそも今日お嬢様のねんどろいどで遊ぼうと思ったのは、いつかお花茶屋に行くときにはお嬢様のねんどろいどで記念写真を撮りたいと思ったが、どのパーツが一番持ち運ぶ際に最適か、一番嵩張らずに簡単に持って行けるのはどのお嬢様かを確かめたくなったからである。ノーマルお嬢様が一番嵩張らないと思う。少しツインテールパーツが外れやすいかもしれないが、歪な雫型のようなクリアパーツを付けなければいけない格闘ユニットや、単純にデカイ飛行ユニットよりはずっと持ち運びやすい。残念ながら今度東京に行くときには、スケジュールの関係上行くことは叶わないが。

さらにいえば、ディズニーランドのハロウィンイベントの仮装可能作品リストに『ファイアボール』がなかったことも理由の一つである。同じロボットアニメのウォーリーは出来るのに、これは何故。昔は仮装できたみたいだし。リトル・アインシュタインとかおたすけマニーがいけるなら、同じディズニーチャンネル作品のファイアボールだっていいじゃない。何故リストから除外されたのですか。こんなマイナー作品まで?!と驚くほどに大抵のディズニー作品の仮装が認められるDハロの中で、最推しの作品だけ無いとなんとなく寂しい。私がいつかやろうと妹と約束しているのは『フィニアスとファーブ』のキャンディスとステイシーだけど。

そこで、お嬢様の愛らしさを再確認しようとねんどろいどに意識を向けたのだ。

f:id:chikuwabu_soul:20210914230122j:imageまず、これはお嬢様の基本状態である。大きなツインテールのような装備が愛らしい、お馴染みの姿である。ねんどろいどの小さいお姿だと、お嬢様のスタイリッシュさを残しつつも、幼さを増していっそう愛らしさが増す。普段のお嬢様はスタイルがよろしく有らせられるが、この姿だとまるでユーモラスのようなまるっとした様である。

しかも、なんとお嬢様の目は光るのである。f:id:chikuwabu_soul:20210914230430j:imageこれは首の後ろの少し上、うなじのあたりにスイッチがある。電池も変えられるので、電池が切れたら入れ替えよう。使用電池はLR41だ。この目が光るギミックは、記念すべき第1話「その水棲動物を見よ」の1分4秒で披露される。亡きお父上によってお嬢様に授けられた機能だが、お嬢様は眩しくて何も見えない。近くにゲデヒトニスが居ることを予想した上での機能だろうか。

ちなみにこのギミックはチャーミングお嬢様のねんどろいどにも仕込まれている機能らしい。私は持っていないので確かめようがないが。この目が光るギミックは特別なようで、他のねんどろいどにはついていないようだ。おそらく、お嬢様には表情パーツがつかないから、その代わりにライトを仕込めたのだろう。表情パーツを変えられるのならば、配線は無理だろう。ねんどろいどをお嬢様しか知らない私はレオナさんの目も光るのか?と製作が発表されたときに思ったが、レオナさんは普通に表情パーツを変えられるので目は光らない。そもそも目が光るようなキャラではない。ツイステで目を光らせるギミックを入れられるとしたらオルトくんかグリム(6章前編を見よ)だが、表情パーツを犠牲にしてまでしこむものではないか。紅ゆずるさんのねんどろいども多分目は光らない。

このお嬢様のツインテールを模したようなパーツには、文字が書かれている。f:id:chikuwabu_soul:20210914231633j:image ファイアボールのポスターをよく見ると、この部分に何かしら刻まれていることがわかるが、まだこの頃の画質は今に比べるとだいぶ古めかしいので、画面で読むのは困難だ。文字っぽいものがh書かれていそうな気配はあったが。商品開発の際にグッドスマイルカンパニーさんに渡されたであろう設定資料集にでも書いてあったのだろうか。

書かれている言葉は‘‘Auf bei Langeweile night ohne ihre Erlaubnis offnen!’’「退屈でもあなたの断り無しに開かない」とでも訳そうか。すごく直訳だが。“Auch bei〜”で「〜でも、場合でも」、“Langeweile”が「退屈」、“Erlaubnis”がä「断り、許可」、“Öffnen”は「開く」という意味である。ドロッセルやフリューゲル、ゲデヒトニスがドイツ語であるように、刻まれる言葉もドイツ語である。

ちなみに間の“ohne”は「〜抜き」、“ihre”は「あなたの」という意味だ。昨年冬にはKALDIでもなかなか売っていなかったカンディスというドイツのシロップ漬け氷砂糖があるが、ラベルに“OHNE ALKOHOL”と書かれて書かれていればアルコールは入っていないので、安心して買うといい。そうでなければアルコールが入っている。私はアールグレイのフレーバーが好きだが、最初に氷砂糖を7つほど入れ、紅茶は半分、ミルクを半分で飲むのが美味しい。猫舌なので最初にミルクを入れておけば、熱さが薄まる。その後、1杯注ぐ毎に小さめの氷砂糖を一個ずつ入れ、全てがなくなる頃には紅茶はポットからなくなっているだろう。

さて、これはお嬢様が格闘ユニット「ベリンダ」を装備した姿だ。お嬢様には腕と手足のパーツもいくつか付いていたので、せっかくなので取り替えてみた。足の付け根のパーツはまっすぐな足にも上げた足にもついているが、これが意外と抜けにくい。f:id:chikuwabu_soul:20210914235102j:imageこの格闘ユニットは11話「侵入者たち」でその姿を確認することができる。「ベリンダ」とはドイツ語では女性名だそうだが、おそらくこの場合は天王星の第14衛星に名前が由来するだろう。なにせ、ドロッセルお嬢様はウラノステンペスト領の当主だ。ところでこれの装着中に、頬のあたりのクリアパーツが取れました。とりあえず差し込んでなんとかなったが、もしやアロンアルファ案件だろうか。お取り扱いに注意。

f:id:chikuwabu_soul:20210915222848j:image後ろから見ると、ツインテールのパーツを差し込むための穴が見えてしまうのがご愛嬌。

おしゃれユニット、もとい飛行ユニット「オブルチェフ」もある。第3話「イルカが飛んだ日」を観よう。そして、DVDに収録されている「メイキング・オブ・ファイアボール」を観るともっと楽しい。f:id:chikuwabu_soul:20210917214640j:imageベリンダがウラノスの衛星ならオブルチェフもそうなのかと思ったが、どうやらそうではないらしい。画像検索をするとお嬢様ばかりが出てくる。オブルチェフはその語感からなんとなくわかるが、ロシアの名前らしい。ウラディーミル・オブルチェフというソ連の地質・地理学者で、SF作家だった人間がいたらしいので、彼からだろうか。ちなみに今年公開された007シリーズの映画にも同じ苗字のヴァルド・オブルチェフという科学者が出てくるらしい。ちなみに吹き替えは『フィニアスとファーブ』のハインツ・ドゥーフェンシュマーツ博士でお馴染みの多田野曜平さんだとか。もしもその科学者の名前がウラディーミル・オブルチェフに由来するならば、学者としてポピュラーな人なのだろうか。ところでこのオブルチェフ、かなり大きなものなので、バランスが取りにくい。気を抜くと、頭から後ろに倒れてしまう。

さて、オブルチェフにもドイツ語が刻まれている。まず右側、つまり下手の方。f:id:chikuwabu_soul:20210927233145j:image刻まれているのは“Der goldene Adler gleitet am Himmel dahin” 日本語に訳すと、「金色の鷲が空を滑走する」だろうか。「鷲」を表す‘‘Adler’’が男性名詞単数なので‘‘golden’’が格変化している。金色だけではなく、高価な、貴重な、繁栄した。有望な、人気のある、という意味もあるらしい。Wiktionaryで今読んだだけ。一応もしや何かの格言なのかもしれないと思って検索をかけたが、別にそういうことではないらしい。

次に上手側。f:id:chikuwabu_soul:20210927234657j:imageまず上の囲まれている‘‘STOß’’は「突く」、「振動」、「衝突」、「攻撃」という意味がある。衝撃を与えれば動くというオブルチェフの仕組みの紹介か?もしかしたら下の文字と関係するかもしれない。その下の小さい文字には、‘‘Der Hering schwimmt in der Marinade’’とある。こちらは翻訳すると「ニシンがマリネで泳ぐ」である。ニシンがマリネで泳ぐ?これは上の囲み文とは全く関係ないだろう。下手の方は空を鷲が滑空しているというごく当たり前のことなのに、何故こちらはふざけたような文なんだ。もしかしたら別の意味があのか?しかし‘‘Marinade’’はマリネしか出てこないんだ。私マリネ嫌いなんだけど。

次は後ろを見てみよう。f:id:chikuwabu_soul:20210928000830j:image ツインテールを差し込む穴に土台をつけ、その土台におしゃれユニットの大きなパーツを差し込むようになっている。そして、後ろを見るとまたここにもドイツ語が書いていることがわかる。 f:id:chikuwabu_soul:20210928000130j:imageさて、お嬢様のおしゃれユニットにおける最後のドイツ語文だ。‘‘Vorsicht! Spitze Gegenstände machen die knie weich!’’と書かれている。「注意!物体の先は膝を柔らかくする」とでもすれば良いのか。膝を柔らかく……?オブルチェフはオズの魔法使いの赤い靴のように、踵に3度の衝撃を与えるのが起動させるための動作ではなかったか。膝?ちなみに検索をかけたところ、海外のお嬢様のフィギュアを紹介するサイトにたどり着いた。ということは、元ネタを探そうにも難しいらしい。

サイドパーツに内臓されている羽をご覧なさい。f:id:chikuwabu_soul:20210928002538j:imageスライドして開くことができる。これを開いて完成なような気もする。丸いフォルムが好きならば、それならそれがあなたの完成だ。感性だ?

ちなみにオブルチェフの土台の方にサイドパーツを連結させる、お嬢様のツインテ部分のジョイントのようなものがついている。多分同じもの。ということはこんなこともできる。f:id:chikuwabu_soul:20210928002349j:imageそう、そう、このサイドパーツの角度を変えることもできるのだ。羽をどこまで広げるか、そしてどこまで角度を変えるかは自由自在。これであなたも自分だけのおしゃれを楽しもう。