拳を握って立つちくわぶの魂

恋はしめさば、海はマトカ。3時のおやつは生たまご。

ヴィジュアルプリズン#1「ギルティ†クロス」感想

宝塚歌劇団の七海ひろきさんが声優として出演するということで注目していたこの作品。吸血鬼×ヴィジュアル系で、全ての楽曲はElements Gardenの上松さんが担当しているとなれば興味も湧くものだ。ヴィジュアル系はよくわからないが吸血鬼は好きだし、うたプリの曲は結構好きでカラオケでも歌うし。しかし新作アニメに関しては余り事前に調べることはないので知っていた情報は4人、4人、2人の3グループに分かれていることと、それぞれのチームカラーと主役のグループ名だけだ。

さて、主人公が音楽を聴いている。字幕の感じから漂う音楽番組感。音楽番組は観ないのでよくわからないが、FNS歌謡祭とかこんな感じだった気がする。主人公が聴いているのはECLIPSEという昔のバンドの曲らしい。へぇ。確か放送開始以前に楽曲を配信していた気がする。歌番組っぽい場面では画面の比率も変わったように演出される。3:4っていつまでそうだった?

そしてハラジュクを彷徨い歩いてたどり着いた先のECLIPSEのポスターの中のギルに話しかける主人公。「ギル……俺もあんたみたいに……いや、俺は歌えない」歌えないの。何故?そんなことを呟いていると、この作品のマスコットキャラクターバンニャが現れる。猫好きなのかちゅーるらしいおやつを与えようとするもそっぽを向かれる。これって本物の猫なの?微妙に怪しい。

その猫を追いかけるといきなりECLIPSEというバンドの世界ツアー凱旋トラックが目の前に。道路の真ん中でいきなりとは迷惑ではないか?ファンが路上に集まっていたからあらかじめ予定もされていて、許可も取っているのかな。ECLIPSEってさっき主人公が聴いていたアーティストじゃなかった?と思ったら白い二人組のところだった。同じ名前なんだ。しかもトラックの中にいるのはサポメンだけで、本体の2人はいきなり夜になった空にヘリコプターで現れる。なるほどスカイダイビングか、派手だな。そして彼らが「ヴィジュアルプリズン」を宣言すると、紅い月が現れ、そこから放たれる光の筋に2人は跪く。そして体の刻印から手元がマイクになっている剣を取り出す。振り付け間違えたら刺さりそうだし、剣っていうのがウテナみたいだな。どういう演出だ。この剣先を合わせると、そこら一帯は赤いドームのような結界っぽいものに包まれる。と思ったらいきなり2人の背中に天使のような白い翼が生えた。なんだこの超展開。みんなキャーキャー言っているけれど、この演出どうなっているの?とか思わないのだろうか。高すぎてよく見えないだろうし、CGか何かで作った映像だと思われているのだろうか。

そして彼らが歌い始めると観客は主人公を残して光の球となった。怖。しゅごキャラの歌唄ちゃんみたいな感じなのだろうか。主人公だけが助かったのか、それとも主人公目線でそう見えるだけで、本当は全員なんともないのか、あるいかもう全員ゴーストなのか。客の歓声は聞こえるし、主人公も他の観客からしたら光の球に変えられた被害者に見えているのかもしれない。ライブパートに入るとアイカツ空間になるが、CGの方が動かしやすいのだろうか。プリキュアやプリリズ、それと映画版うたプリもそうだった。歌詞が大きく表示されるのは良いね。

なんだなんだと思っていたら、結界が割れて今度は赤いチームが参戦。LOS† EDENというらしく、白い方のちっこい方は白チームの羽根を鶏みたいと挑発。が、黒い方のちっこい子はあの羽根が欲しいらしい。鶏の翼が欲しいのか?リーダーのサガ様は欲しいなら奪えと言うが。そして戦闘態勢に入ると、なぜかサガ様に絡みつく構図。なぜ抱きつく?小姓なの?そしてまた紋章からマイクソードを取り出した。やっぱりアイカツ空間なんだなっていうのと、歌も間にセリフを挟むのは変わらないんだな。同じようなことをキャラごとに微妙に変えてくるのが1000%っぽい。演出は謎のマネキンが気になるのと、紅組の字幕は読みにくい。

そして主人公に視線を向けたと思ったら、最後は赤チームは吸血鬼らしく血を吸う。のだが、吸血鬼同士ってアリなのだろうか。というか血を吸われた子、自分でねだっていたが、完全に目がイっちゃっているし大丈夫なのか?客は喜んでいるので良いのか?

しかし、吸血シーンを見て主人公がオッドアイになって叫びだす。倒れそうになったのを助けたのはあの主人公あこがれのギル。髪型違うのによくわかるね。彼を見てサガ様がギリギリしているが、多分そのうちに因縁が明かされるのだと思う。もう意味がわからないけれどこれでAパートは終わり。

Bパートは気を失った主人公が目覚めてスタート。外装はどこにでもある普通のアパートだが、内装は超ゴージャス。そのアパートにそんなベランダあるのか?ギルはピアノを弾き、「この曲が生まれた頃、俺は暗闇の中にいた……」とポエミーなことを、それが今は主人公につながっているから音楽は凄いと言う。私は君の服装が気になる。何故ノースリーブ?何故グローブをつけたままピアノを弾いているのか?しかし、見た目は若いが、バンドとして活躍していたのはどれくらい前の話なのか。PVでヴァンパイアは歳をとらないが主人公は半分だけなので成長すると言っていたので、ギルの見た目年齢は変わらないのだろうが。

ギルはもう歌わないらしいが、主人公は歌いたがっていると言うギル。心に湧き上がるものしか歌うことができないらしいが、それならなんでギルは心に湧き上がるものを歌うことができなくなったのか。何も心に湧き上がらなくなってしまったのか?主人公は歌うなど無理だと言っているが、徐に歌いだした。そしてギルも。どっちも歌えているじゃないの。

赤い月が主人公の歌を認めると、紅い月から雫がたれて、主人公の手の甲に紋章が浮き上がる。ここって室内じゃないのか?多分室内だとしてもお構いなしに落ちてくるのだろうが、痛いらしい。紋章を刻むという体への異変を起こすからだろうか。

新たな紋章持ちが現れると、先程の白組と紅組が早速お出ましになる。嗅ぎつけるのが早い。自分たちもヴァンパイアであり、どこからどう見てもそうだろうというが、赤い方はともかく白い方はわからん。あとエリザベスって女言葉なんだ。声優さんは男だけど、V系にいる女形枠なのかな。そして月の証を受けたなら、戦うか戦わないかを選べと言う。年に1回開かれる戦いに勝利すれば多いなる力を与えられるらしいが、意外と間隔が短いな。シャーマンファイトクラスの祭りじゃないのか。せめて宝塚大運動会クラスくらいかと思えば、オリンピックどころかタカスペ並みの頻度。というか、主人公みたいな面白い面白いのは300年で初めてと言っていたが、まさかこの人たち300年間未勝利なの?それとも300年の中で何回か大いなる力をもう手に入れているけれどまた参加しているのか、1年周期で没収されるのか。もっと情報が無いと主人公も参加するしないを選べなくはないか?デメリットもどうせあるんでしょう?

主人公はギルとならばと言うのに対して、ギルからは拒否される。しかし主人公の歌は褒めるし、再び自分を歌わせたと言うし、どっちなんだ。そしてギルを歌わせたと知ってまたサガ様がギリギリしているが、君たちどんな関係なの?サガ様、歌でギルを殺すとか言っているし。プリズムジャンプみたいな感じで歌に世界と精神への干渉能力でもあるのか?主人公の一緒に歌いたいと言う言葉を拒否して自分は歌いたく無いギル。果たしてどうなるのか。

と言うところでOP曲に入る。思いっきりギル歌っている。「これは何クル?」からの「これは伝説のロイヤルクロック」と言うCMを思い出すよ。あれはリアルタイムで見て衝撃だった。次の瞬間にネタバレが入る。ある意味清々しく潔い。そしてこのOPで今日は登場しなかったイブ・ルイーズともう1人が登場。この2人はどうやって合流するのだろうか。

正直、物語は雰囲気で流されるだけで、ずっとMVをやっていたと言う印象。何を起きているのかがさっぱりわからない。1話はキャラクターの顔見せと世界観を示すのが目的だろうから、2話からは物語パートも増えてくるのか?最初に見た時には頭の中がハテナだらけで終わったが、2回目は爆笑しながら見ていた。ツッコミを入れながらポップコーン片手に見るくらいの気軽さで見れば良いと思う。