拳を握って立つちくわぶの魂

恋はしめさば、海はマトカ。3時のおやつは生たまご。

『海賊王女』第02話「受け継ぐ旅」感想

前回はこちら。https://chikuwabu-soul.hatenablog.com/entry/2021/10/09/225315

1話で雪丸にデコピンされてから半日。半日も気絶していたのか、というべきか、半日でゴブリンの島まで行けたのがすごいというべきか。あのワンちゃん、OPに出てきたからこの後も出番があるのだろうなとは思っていたか、普通に着いてきたんだ。ブルールというらしい。可愛い。

兜の剣士についてサルマンは正体をわかっていないようだが、オットーは知っている様子。サルマンは槍使いだったから真田家とは別働隊で関わりがなかったのかな。目的地のゴブリンの島もオットーだけが知っていたし、この2人情報共有ができているわけではない様子。再会が結構最近だったりするのか?忍者隊が一行が来たことを確認する時にちゃんと来るのか確信しているわけでもなかったみたいなので、フェナが気絶している隙に、サルマンと合流する前にゴブリンの島の場所をオットーに伝えたのかもしれない。

そんなゴブリンの島、ファンタジーな名前とは裏腹に日本人の移住島。名前だけは出ていたからファンタジー混じった話になるのかと思った。しかしなぜ「ゴブリンの島」なんて名前をつけたのだろうか。ゴブリンって小鬼だよね。日本人は西洋人に比べると体格が小さいから……とも思ったが、雪丸普通にでかいし、忍者隊はよく育っているからいまいち当てはまらないな。物騒な名前で広めておくことで他人が来ないようにしたのだろうか。

ゴブリンの島で一行を待っていたのはオットーの旧友で忍者隊の老師。オットーも忍者隊が来るとは知らなかったらしいので、知り合いではあっても行動を共にしていたわけではない?オットーが動き出したことで忍者隊も動いたのか、別々にフェナが娼婦として売られるという情報を得て動いたところ、オットーも動いていたのでそれをアシストすることにしたのか。忍者隊は雪丸以外はフェナと顔見知りではなさそうだし、それを考えると顔見知りのオットーたちに迎えに行かせたほうが上手くいくだろう。唯一の知り合いである雪丸も口下手だし。

老師の名前は「幸久」というらしい。苗字が一緒だし、雪丸の親戚かな。でも雪丸は「老師様」と呼んでいた。単純に年長者を敬う習慣があるのか、親戚だけど雪丸は分家の息子で老師様の家より格が下なのか。雪丸と幸久で、同じ「ゆき」でも漢字が違うし。真田幸村と同じなのは老師様の方。真田家は漂流の果てにハウトマン家の護衛になったらしい。18世紀なので日本は鎖国時代。日本近郊の海から流されていったのだろうか。そもそもハウトマン家ってどこの国の人かもわからない。オランダの名前のようだから、東インド会社関連の人だったりするのだろうか。そこら辺なら日本から漂流してもまあいける。流石にヨーロッパまでは無理。

フランツお父さんが残したものは透明な薄い直方体の結晶。フェナも見たことがないものらしいが、多分これが物語の鍵を握るのだろうね。あからさまにそうだもん。それにしても手がかりが少ない。直接的にではなく、おとぎ話や歌で伝えていたりするのだろうか。魔法陣グルグルベームベームの魔法陣だってキタキタ踊りの尻の動きとして残されていたし、そういう可能性も思うんだ。

そして技術者の花梨、弓職人の真樺、弓使いの紫檀と愉快な仲間たちの紹介。この人たちも真田一族に連なるのだろうが、フェナとは面識がないらしい。雪丸は真田家の中では本家筋に近い家なのか、とも思ったが、多分漂流した時に船に乗っていたのは真田家の臣下もいただろうからそっちの子孫で、ハウトマン家に直接関わるのが真田家の人間だけという可能性もあるかもしれない。ところでアリンコ1号2号はどちらが槐でどちらが楓なのか覚えられない。前髪の流れ方で見分ければ良いのかな。しばらくみていれば覚えられるかな。

そして雪丸とちゃんと再会。1話の段階では雪丸ほんと何も言っていなかったからね。ちゃんと雪丸でした。しかし話が止まらないフェナを雪丸はまた殴った。そんなにチビチビ言われるのが嫌だったのか。フェナより小さかったのがコンプレックスだったのだろうか。女の子より小さいと、少し気にするのかもしれない。助けてくれてありがとうというフェナに、「助けられていない」という雪丸。これを気に病んでフェナにあまり話しかけられずにいたのか?船で別れたせいで娼婦になる一歩手前にまでなってしまったし。でも厳しいことだけ言っていきなり消えるのはどうかと思う。君全体的に言葉が足りないよ。

雪丸が去るも、短剣が一つ残されていた。その短剣で髪を切るフェナ。断髪は覚悟を決めるためか?てっきり髪の色が有名だったから目立って追っ手に見つからないようにと切るのかと思っていたが、そんな話にもならなかった。思ったよりも切るのが早かったな。でも公式サイトのキャラ紹介やエンディングでは長い髪なので、また伸びるのだと思う。今のところはベリーショートだが、とりあえずボブにまでは伸びるのはOPでわかる。

旅立つフェナに老師が貸してくれた船はなんと潜水艦だ。マトカLOVEとしては、潜水艦が出るとテンションが上がっちゃうね。この潜水艦は花梨のお父さんが作ったらしい。船大工が潜水艦作れるんだ、すごい。ここでオットーとサルマンは一度お別れ。老師様はキャラ紹介に出てこないが、この2人は項目があるのでまたそのうち出て来るだろうし、暫しの別れ。ということは老師様はもうそんなに出番はないのか?爺さんたちは戦力としては役に立たないだろうが、知らない人だらけの中にフェナ1人突っ込んで大丈夫か?……彼女なら平気そうだな。人懐っこそうだから。

いよいよ出港したフェナと忍者隊。雪丸に短剣を返そうとするも、その短剣はフェナ用のものだったようで。「髪切ったんだな」の後に「似合っていたのに」って言った?聞き取りにくかったが、多分そう言ったよね?思ったよりデレるの早い。フェナばかりが気持ちがはやっているように見えたが、クーデレなんだな。DVDのCMでもそんな感じだった。

寡黙な青年とおしゃべりな少女の組み合わせって良いよね。新たなる謎と仲間を加えて、次回に続く。