拳を握って立つちくわぶの魂

恋はしめさば、海はマトカ。3時のおやつは生たまご。

海賊王女第03話「バルバラル」感想

軍隊っぽい一同と、女海賊の船が並んでいるところから。1話に出てきたイケメンが悪い顔をしている。この人敵側の方なのか。確かに1話でフェナのいた部屋を狙って訪れていたみたいだし。よく考えたら見るからに高位の軍人な彼がわざわざ売春島までただ娼婦を買いに行くだけのはずがない。彼はイギリスの植民地統括者らしい。なるほど、もしや女海賊は私掠船なのか。イギリスといえば海賊だ。この作品は18世紀が舞台だが、16世紀末のエリザベス女王の頃のキャプテン・ドレイクあたりが有名である。イギリスの植民地統括者が出てくるということは、やはり東南アジアの方が舞台なのだろうか。でもアメリカの話が出てきたし。

一方場面は変わってフェナ一行。船の燃料や材料は鯨ばかりなのに名前はカツオ。美味しいからとのことだが、それで良いのか?まぁ鯨も食べるのだろうが。フェナだけではなく、花梨も雪丸に叩かれるらしい。美人だから?と花梨は言うが、フェナが今まで殴られた時を思うと、単にうるさかっただけでは?双子は殴られないのだろうか。照れ隠しかとも思っていたのだが、花梨もということはそれは違うかもしれない。5話の後のイラストによると、女はフェナとその他としか認識していないようだし(https://twitter.com/fena_pirate/status/1455202723100381185?s=21)。

バルバラルは各地の海賊が集まる場所。「俺らみたいのでも目立たない」と言っているということは、忍者隊は目立つのか?日本人名は忍者隊しか出てこないし、平たい顔族は珍しいのかもしれない。服装も動きやすそうだが特徴的なことだし。黒髪が少ないということはなさそうだ。

雪丸は留守番として船に置き去りにされて一行はバルバラルへ。一生懸命あみだくじを作っていたのにね。できるだけフェナのそばについていたいのか、これで5回連続で留守番だからいい加減留守番を卒業したいのか。しかしこれで結構落ち込むのが意外。そういうところで愛嬌がある。そうでもなかったら仏頂面で愛想のない無口で強いイケメンだ。それはそれで格好良いけれど。

初めてバルバラルにきた花梨ははしゃぎまわり、紫檀は娼婦のお姉さんにアピールされまくっている。花梨は初めてということは、普段は2人大勢で留守番なのか、もしかしてフェナと同じくらいの歳の女の子ということでメンバーに加わっているのであって、普段は技術者としてゴブリンの島に残っているのか。そしてはしゃぎ回る花梨と紫檀を諫めていれば、双子たちとフェナははぐれているし。椿は大変だな。

一方雪丸は船の掃除中。これやりたくないから留守嫌だったりして?犬相手にあみだくじの確率についてつらつらと言っているが、バケツを倒す。かわいそうに。

白は目立つということでまずは服装を変えたフェナ。最初の衣装はロングヘアの方が似合っていたが、この格好だとショートヘアが可愛い。ロングも可愛いだろうけれど。合流もせず食事をとっていると、あの透明な石によく似たものを見つける。店主は買うのならば産地を教えると言い、超高額のその値段を払えないのならば、フェナが一晩相手をするのなら譲ってやっても良いと言う。まだ双子で良かったな。雪丸だったらどうなっていたか。しかし機転の効く双子は、暴力で解決するのではなく、花梨の発明したライターと引き換えにしないかと交渉する。平和に済んでよかった。

石はドイツで加工されたもの。しかも王家の御用達の品だとか。ドイツに行きたがるフェナだったが、双子はただの勘に過ぎないのにドイツに行くなどありえないと否定気味。結局どこが舞台なのかわからないが、ドイツは遠そうだ。だったが、世界一かっこいい双子が手に入れてくれた貴重な情報と煽てればちょろいちょろい。娼婦の友達の教えが役立った。そうやってフェナも強かになっていくのね。

しかしそこに女海賊団とアホボンが登場。このアホボンまさかの再登場か。マージナルと呼ばれたが、そういえばそんな呼び名で有名になっていたか。すっかり忘れていた。女海賊の紫色のツインテールの女の子可愛い。後頭部に蜘蛛の巣のような模様があるが剃り込みだろうか。

雪丸は釣りをする中、椿、花梨、真樺の3人が帰ってきた。3人はフェナたちは戻っていると思っていたようだが、実際のところはまだ。フェナがいないとわかると雪丸はすっ飛んでいった。一瞬で、文字通り跳んでいった。紫檀は心配しすぎだろと言うが、ここは海賊島だし、いくら双子も強かろうと万が一のことを考える必要はあるだろう。普通に呼び捨てだし、フランクだよね、この忍者隊。雪丸が昔から呼び捨ての時点で、というかフェナパパまで呼び捨てだし、フェナを主人として軽んじているとかそういうわけではないのだと思うけれど。

結構強い女海賊団。双子も真面目にやらなければ捌き切れないと言っている。ということは、本気を出せば相手にはならないと?フェナを守りながら戦うという条件がなければもっと戦いやすいのだろうけれど。しかしそんな女海賊団よりも雪丸はもっと強い。フェナたちが囲い込まれたところで雑魚8人を相手に無双。一瞬でカタを付けてしまった。その後「無益な殺生をする気は無い」というが、もうバリバリ殺生していない?双子もやるじゃん。しかもナンパする余裕まであるし。

フェナの手を引いて走る雪丸。抱きかかえた方が早そうな気もするが、フェナは別れたあの時をフラッシュバックしたのでそれを書きたかったのでしょう。しかし走り続けて行き止まり。柵も何もなくあの高さでいきなり道が切れているのは恐ろしくないか。結構栄えている街だし、何かしら対策した方が良いと思う。道は行き止まりで、追われている状態。とすれば雪丸が選ぶのは、フェナを抱えて屋根の上を跳んで逃げようという選択肢。常人にはできない。特殊な訓練を受けた人間だけが取れる手段です。屋根を走る雪丸と、追いかける銃弾。民家には大損害。海賊の島だし誰も弁償されるとは思っていないだろうが。

しかし逃げ続けた雪丸もついに被弾。地上に降り、ドサっとフェナを降ろす。雑に下されたことに抗議するフェナだったが、雪丸の腕から血が流れているのを見れば何も言えないな。撃たれたが腕だったようだ。胸とかではなくて良かったが、右腕。刀を振るのに支障は出ないだろうか。ここでフェナに触れられたらすぐに離れる雪丸。耳が赤い。まさかフェナに妙に冷たいのは照れているだけだったのか?かすり傷だというが、ちゃんと治療したほうが良いと思う。菌が入るよ。結構栄えている街だし、ところでここで女海賊に「ゴブリンの剣士」と言われていた。雪丸たちの拠点が「ゴブリンの島」と言われていることと関係があると思うが、日本人をゴブリンと言っているのか、もともと島の名前がこうで、そこに住んでいるからこう呼ばれるのか。あと総督の側にいた男の子が何か意味深に呟いていたがなんなんだ。

船に戻った2人。雪丸はちゃんとフェナに包帯を巻かれていて良かった。人間何かしら取り柄があると語るが、その後ろで双子と共に椿に怒られている。お兄さんは大変だな。女の子とかお嬢様とか関係なく放り投げられていたが、フェナは着衣のまま泳げるのか?そして新しい衣装は早速水浸しに……一方アホボンは総督たちによりこちらも放り投げ。しかも鎖で縛られている上に下半身は裸。なぜ裸?という疑問はさておき、こうまでされるとアホボンはもう生きていないだろう。

あの総督のイケメンはフェナを知っている様子。フェナの持っている首飾りも持っていたし、どんな関わりがあるのか?女海賊のリーダーは愛人なのかな。

今回女海賊団が出たことにより、公式HPのキャラクター欄に掲載されている登場人物は出揃った。残された石、『エデン』、総督とフェナ。物語の根幹となりそうな謎を示して次回に続く。